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申込んでいた融資が希望額で実行されました

 確定申告を準備しながら、金融機関に運転資金の借入を申込み、申告と資金繰りの経営
対策を同時進行させていた料理飲食業のAさんに、希望額の融資が実行されました。
 Aさんは、これまでも東京都の制度融資を上手に活用してお店の設備資金や運転資金を
調達していますが、計画の段階から金融機関と連携して準備をすすめた今回のすすめ方が
保証協会や金融機関からも評価されています。
 東大和市や東京都、国などの制度融資はもっとも安心できる資金繰りですので、Aさん
に、仲間にも経験を普及して欲しいとお願いしました。
 Aさんの進め方は借入のときだけでなく、借入金を返済している方でも活かせるもので
す。返済がきつくなったら、無理をしないで、早めに減額の条件変更を要請するなどして
金融機関の経験も活かした経営対策ができ、効果も大きくなります。

消費税大増税の中止を求める国民大集会に行きましょう

 各界の良識ある人たちが呼びかけた「消費税大増税の中止を求める国民大集会」が今週
の11日(木)正午から、都内の日比谷公園内の野外音楽堂で開かれます。
 消費税は殆どすべての商品とサービスに課税している世界一課税範囲の広い税金で、そ
れ故に、収入の無いお年寄りや子供たちからも税金を徴収する、いわば生きることに課税
している悪税です。また、それ故に、高額所得者ほど負担が軽く、低額所得者ほど負担が
想いという実態があり、近代税制の原点の一つである、応能負担原則から離れています。
 いま景気が冷え込んでいますが、消費者の消費購買力を弱めている原因の一つに消費税
があると指摘されています。
 また、消費税を負担する者が規定されず、しかし、事業者だけに納税義務を課している
ことから、弱い事業者は消費税を貰えない実態が続出し、消費税が実施されてすでに24
年が経過していますが、中小企業の多くが消費税を自腹を切って納税しています。
 いっぽう輸出大企業には消費税が還付される仕組みとなっていて、例えばトヨタ自動車
だけで年間3000億円近い税金が還付されています。
 他にもいくつも問題点があり、消費税は廃止する以外にありません。ましてや増税など
すれば問題点を広げ、大きくし、結果として庶民の仕事も暮らしも、地域経済も危うくす
ることになります。
 4月11日(木)正午、日比谷公園に行きましょう。東大和民商は10時に東大和市駅に
集まって一緒にいきます。ぜひご一緒ください。

今年は谷中、根津、千駄木を歩くそうですよ

 毎月、さまざまな企画を計画して部員や民商会員、家族、従業員に喜ばれている東大和
民商婦人部。商売、仕事を守る共同の取組みだけでなく、健康の取組みも毎月欠かさず取
り組んでいます。
 四月は、毎月の恒例企画に加えて特別企画を催します。昨年は、都電荒川線に乗車して
あちこちを巡りました。今年は台東区の谷中、根津、千駄木を歩く計画をたてました。
 天王寺、長安寺、観音寺、夕焼けだんだん坂、谷中銀座、よみせ通り、根津神社などな
ど、立ち寄りたいところがいっぱいあるそうです。楽しそうですね。気分転換もでき、美
味しいものもいっぱい食べれそうです。
 4月21日(日)午前9時に東大和市駅に集合して、出発するそうです。問い合わせ、参
加申込みは東大和民商婦人部の各支部、班の役員、又は東大和民商事務局にどうぞ。
 

交通事故無事解決しましたが、しっくりしない結末

 平成23年5月、横断歩道を青信号で横断中に、左折してきた車の交通事故に遇った
Aさんの損害賠償の示談が4月4日に成立し、無事終了しました。Aさんは重傷で1ヶ
月の入院を経た後も通院を続け、現在も完治していません。
 問題は、加害者が加入していた損害保険社の対応でした。事故は気を付けていても起
きてしまうと加害者に同情していたAさんですが、治療の中止を求め、示談をしつこく
迫る損保社の対応にへきへきしていました。
 最初に提示された損害賠償の内容についても、いかに低額で示談を終えるかがにじみ
出たもので、到底納得できませんでした。何よりも怪我が完治しない、普通の生活がで
きない、仕事にも復帰できない自分に対するいたわりは感じられず、被害者の怪我の完
治と事故が起きる前への原状回復の気持ちと誠意が見られなかったことでした。
 相談を受けた東大和民商は、交通事故とAさんの症状を全面的に検証し、損保社に対
応の改善を求めるとともに、後遺障害診断も請求、その後も何度もやりとりが続いてい
ました。
 Aさんの示談は、損保社が最初に提示した賠償額の3,5倍、700万円を超える増
額というものでした。示談が成立し、ホットしている。治療を継続しながらがんばりま
す。でも、なんでこんなにも変わるのか釈然としない。とAさんは言っていました。

来期の誕生日プレゼントは東日本復興支援品に決まりました

 毎年、仲間の誕生月に誕生日プレゼントを送り、絆を深めている東大和民商の婦人部。
部員仲間の商売、仕事、暮らしを守る様々な共同の取組みを旺盛にすすめ、また、東大
和の他の婦人団体とも連携して地域で活発に活動し、東大和民商の日常の運営も随所で
ささえている東大和民商の元気発信源の一つです。
 来期の誕生日プレゼントを話し合う役員会が4月2日に開かれ、あれこれの候補のな
かから選ばれたのが、「東日本復興支援品」でした。3月に、宮城県の気仙沼民商から
届いていた案内状が皆さんの目に留まり、これまでも支援物資を集め、送り、また、支
援金も送ってきましたが、もっと、もっと大きな支援と激励が必要であることで一致し
たそうです。
 4月から1年間、随時商品を買い取り、一人、ひとりの部員に誕生日プレゼントを届
けながら、震災復興状況を伝え、人災である原発を共に考え、東大和の地域の元気づく
りの取組みを強めたいと願っています。さて、何が届くでしょうか。お楽しみです。

今年もタケノコ堀りで遊ぼう会をやりますよ

 第18回となる「東大和民商タケノコ堀りで遊ぼう会」が今年も行われることが共済健康
委員会から発表されました。
 今年は、来る5月5日(日)、会場となる竹林は昨年と同じ東京の日の出町。東大和から車
で40分程度の近さにあり、竹林のまわりには小川や里山、畑など自然がいっぱいで、山菜
なども楽しめます。休耕の畑を借りて、大きなビニールシートを敷いて、ときには大の字に
なって空を見上げ、風に包まれてみると、いつもと違った自分と遭遇することもできます。
 平地ですので、小さいお子さん、お年寄りも安心して参加できます。おにぎりをもって春
のひとときを体感しましょう。
 近くには、「日の出山荘」や「つるつる温泉」、朝採り野菜販売所などもあり、付加価値
もいっぱいです。
 ご家族、従業員、皆さんごぞってご参加下さい。詳細の問い合わせ、参加の申込みは、東
大和民商の班、支部、婦人部の役員、又は事務局へどうぞ。

経理応援会と税金相談会は8日から1週間開催します

 「確定申告応援会」開催のため2月、3月と2ヶ月お休みしていた「経理応援会」と
「税金相談会」が4月から再開されます。
 4月の経理応援会と税金相談会は、4月8日(月)から12日(金)の1週間、東大和民
商事務所会議室で開催致します。友人、知人お誘いあわせのうえご利用ください。5月
以降も、1週間がそろう第2週の1週間に開催していく予定です。
 経理応援会では、領収書などの資料の仕訳、入出金・振替伝票の起票、現金出納帳簿
等の記帳、棚卸帳の作成、1ヶ月ごとの月次試算表の作成などを応援しています。また
パソコン経理を希望する方には、東大和民商のパソコンを利用してもらっています。
 税金相談では、白色、青色、法人それぞれの違いと活かし方、各種の届出、贈与や相
続など、多岐にわたって、東大和民商会員と東大和民商を応援する専門家と共同して応
援しています。
 東大和民商の経理応援会と税金相談会をぜひご利用ください。

健康診断4月6日(土)まで。まだ申込みできます

 東大和民商第82回健康診断会が3月25日から行われています。今回も立川相互
ふれあいクリニック(立川市)と大南ファミリークリニック(武蔵村山市)のどちらでも
健診できます。民商共済加入者には健康診断補助金があり、非常に健診しやすくなっ
ています。健診希望日も希望日でできます。この機会にぜひ健康診断をおやりくださ
い。特に、1年以上健康診断をしていない方、家族、従業員にはぜひお勧めします。
 第82回健康診断会は4月6日(土)まで行われます。申込み締切りは4月2日(火)
です。お急ぎください。なお、この期間は不都合だが、別な期間に健康診断を希望す
る方、また、事業所は東大和民商にご相談ください。同じ条件で健康診断できます。

法律相談 契約を解除したのに、銀行口座から引き落としが続く

 昨年10月に、あるサービスの利用契約の解約書を作成したのに、それ以降も利用料が
毎月金融機関の口座から引き落とされた。預金残高を減らし、引き落としができないよう
にしたら、今度は、毎月、支払いの催促をする書面が届いている。なんとかなりませんか
という相談がありました。
 聞けば、契約の解除を申し出たのはなんと昨年の春とのこと。契約書には、解約を申し
出れば契約を解除できることになっており、申し出の方法については一切の規定がありま
せんので、相談者は電話で解約を申し出て、それ以降も解約されないことから何度も電話
で利用料金の引き落としに抗議し、ようやく、昨秋の10月になって解約書がつくられた
ようです。相談者は、半年以上もがんばってやっとのことで契約が切れ、ホッとしたのも
束の間で口座からの引き落とされ、怖さを感じたそうです。
 このような解約は書面で、しかも、配達記録等を付けて送ることが必要であること、解
約を申し出た昨春で解約は成立していること、それ以降の引き落としは不当利得金であり
返還請求ができることなどを説明しました。
 相談者は早速、その旨をしたためた書面を作成し、書留・配達記録付で送りました。

消費税を増税してはいけないことを6人の衆議院議員に要請

 3月27日(水)午後、東大和民商に今春寄せられた1000人を超える増税反対署名を
もって3人の代表が衆議院議員会館を訪れ、地元の市民の声を直接伝え、増税反対と消費
税の廃止を訴えました。
 訪れたのは小平市、西東京市、国分寺市、国立市選出の松本洋平議員(自民)、東大和、
東村山、武蔵村山、清瀬市、東久留米市選出の木原誠二議員(自民)、立川市、昭島市、
日野市選出の長嶋昭久議員(民主)、三鷹市、調布市、狛江市、稲城市選出の伊藤達也議員
町田市、多摩市選出の小倉将信議員、青梅市、福生市、羽村市、あきる野市、西多摩郡選
出の井上信治議員の6人です。伊藤議員は留守でした。
 3人の代表は、平成元年の消費税導入以来、消費税が格差と貧困を広げ続けていること
地域経済は後退し、まちは元気を失ってきていること、この問題だらけの消費税を増税し
たら日本経済も、庶民の仕事、暮らしも、地域も取り返しのつかないことになってしまう
こと、しかしいっぽうで、消費税を廃止しても税収の確保はできることを示し、増税の中
止と消費税の廃止を訴えました。
 残念ながら、平行線をたどり、要請は聞き置く、伝える、ということになりましたが、
3人の代表は、今日の要請をみんなに伝え、根気よく、元気に、仕事と暮らし、東大和の
まちを守るためにも、引き続き世界一の悪税で、麻薬のようにマヒする消費税の問題点を
知らせていこう、と元気に帰りました。