ホットニュース

知れば知るほどに恐ろしいマイナンバー

 9月12日(土)午後、都内で、目前に迫ったマイナンバーの学習交流会が
開かれ、参加しました。
 学習会には、著名な学者、税理士など専門家が多数出席し、マイナンバー
の準備状況、国民やもっとも負担を強いられる業者の状況、付番される側の
国民の状況などが詳しく語られ、周知も殆どされていないこと、僅かな先進
例でも失敗し、また、問題が続出し、イギリスは制度決定後2年で廃止して
いることなどが報告され、知れば知るほどに怖い制度である事、一度始めた
ら止められない事、個人の人権も著しく脅かされる事などが解りました。
 そもそもマイナンバーという呼称は法律のどこにもなく、制度の本質と
目的を隠すために造られた耳触りの良い名称であり、正確には、個人を識
別する法律、「個人識別法」と言うべきです。
 

労災保険、雇用保険の加入、管理、請求等の手続き

 9月10日、塗装業の方から、労災保険に加入したい旨の相談があり、保険の
説明や加入手続きなどをご説明しました。
 仕事のなかで発生した怪我の治療などは健康保険が使えませんので、労災保険
に加入していないとたいへんなことになってしまいます。建設の現場などでは、
労災保険に加入してないと出入りを制限されることがありますが、このような理
由によります。
 東大和民商は、経営対策の一つとして、通常の労災保険と、建設業の一人親方
でも加入できる労災保険の2つを取扱い、加入する業者の側に立って諸手続きを
応援しています。ご利用ください。
 

まつりのポスター、チラシ完成しました

 第16回こいこいまつりを案内するポスター(B3)とチラシ(A4)が完成し
本日届きます。まちじゅうにポスターを貼り出し、また、チラシをどんどん届
けて、こいこいまつりを知らせていきましょう、とまつり実行委員会が呼びか
けています。
 原図は、東大和民商ユース会員の櫻木さん(塗装)、デザインは同じくユース
の藤野さん(洋菓子)の作で、東大和の中小業者の「元気」をあらわし、東大和
のシンボルの一つの多摩湖の給水塔をデザイン化した「ちょすきち」があたた
かく見守っている素晴らしい作品です。

こいこいまつりボランティア大募集

 第16回こいこいまつり(10月4日、中央公民館、東大和市、市教委
市社協後援、同実行委員会主催)の準備が急ピッチですすんでいます。
 乳児の歯科相談や子供の国(風船遊び、粘土遊び、工作遊び、牛乳パッ
ク自動車づくり、ふくろう作り、輪投げ、射的、似顔絵)も新企画で加わ
りました。
 まつりを大勢の市民に楽しんで頂くために、まつりをいっしょに進行
していただくボランティアを募集しています。募集は100人以上。詳
細やボランティア登録は、お近くの民商会員、又は、まつり実行委員会
事務局(563-6464)にお願い致します。

マイナンバーではなく、識別管理ナンバーです

 9月に入りマイナンバーに関する報道が突然に増えています。国民と事業所に
番号をつけ、重い罰則と日常の膨大で、煩雑な実務を日々事業所に行わせ、国が
国民と事業所の動向を管理しようという計画です。国は、便利になると宣伝して
いますが、1年に1回、2回あるかないかの手続きを誇大に宣伝しており、国民
が失うものは計り知れません。
 このような国民管理システムは数ヵ国で行われていますが、問題が次々と発生
し、2008年に導入したイギリスは、2年後の2010年に「国家が必要以上
の国民の個人情報を収集しない。国民の人権を踏みにじる制度」として廃止して
いるそうです。
 本名は、行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関す
る法律、といい、呼称を考えるならば、識別番号とか言うもので、マイナンバー
という呼称は、聞こえは良いのですが、法律の内容を隠すために、政府が考えた
とてもずるい言い方と思います。
 東大和民商は7月に、被害者にならない勉強会を市内各地の班会で行いました
が、9月にもう一度班会で勉強会を行い、仲間から被害者をださないよう取り組
んでいます。

蓼科山を歩いてきました

 9月(第111回)歩こう会が、9月6日(日)に長野県の蓼科山(日本百名山)で
行われ、初参加の畳屋さんを含め、10人が参加しました。
 朝5時、2台に分乗して出発。7時30分に7合目登山口に到着。アキノキリ
ンソウ、マツムシソウ、シャジン、アザミなどが出迎えてくれました。午後雨の
天気予報から、既に駐車場はいっぱいでした。
 7時50分スタート。コケ豊かな整備された道には多くのキノコが次々と現れ
食べられたら美味しそうと賑やかに歩き、最初の急登に。小休止の将軍平で赤が
鮮やかなウソに出会えました。いよいよ本番の急登に入り、あえぎながら高度を
あげ、10時15分に山頂に。女神が棲むと言われる岩原の山頂は、みなさんが
今までに見たことが無い特異な様そうに驚きの声。記念写真を撮り、お昼を食べ
急登を慎重に下り、12時過ぎに7合目登山口に無事帰還し、蓼科牧場入口のお
風呂で汗を流し、帰りました。
  

福島原発事故は何年も前から、何度も指摘されていた

 9月3日、都内で開かれた関東大震災メモリアルシンポジウム、巨大災害に
立ち向かう、に参加し、4年前に起きた福島原発事故は、原発事故では世界で
3度目の事故であるが、地震災害と放射能災害とが複合で発生した過去最大の
破局的原発震災であったこと、また、科学者や福島の皆さんは、何年も前から
あのような原発事故は起こることを科学的に証明し、政府や東電に、必要な対
策を、何度も、何度も求めていたにもかかわらず、政府と東電は、これを無視
し、まったく対策を取らなかったことを知りました。
 ということは、福島の原発事故は防げたこと、あるいは被害を大幅に少なく
できたこと、これを無責任に放置した政府と東電が起こした人災と言えます。
 故郷を着のみ着のままで追い出され、暮らしも、仕事も、何もかもが奪われ
た県民が大勢居て、いまバラバラになって仮の生活をしています。最近、補償
打ち切りを言い出していますが、福島の皆さんに未来永劫に亘って賠償させる
多くの国民の声が必要になっている、と感じました。

フリーマーケット受付けています

 10月4日(日)に中央公民館で開催される第16回東大和民商こいこいまつり
(同実行委員会主催、東大和市、市教育委員会、市社会福祉協議会後援)の、市民
フリーマーケットの申込み受付が9月1日から本格的に始まりました。
 東大和市民で、まつりの主旨に賛同する方ならどなたでも出店できます。会場
は中央公民館前の広場です。
 当日、中央公民館ホールでは、市内7団体がよさこいソーラン踊り、和太鼓、
ヒップホップダンス、第一中学校吹奏楽クラブ、清水お囃子保存会、フラダンス
宮路楽器、他のの皆さん方が公演。
 中央公民館では、健康測定、歯科医師や歯科衛生士、看護師、介護士などによ
る健康相談と乳児歯科相談、子ども広場では、風船遊びや粘土遊び、牛乳パック
で自動車をつくろう、フクロウをつくろう、射的、輪投げなどが用意され、消防
署の皆さんによる応急教護体験などもできます。
 他にも盛りだくさんのこいこいまつりをご一緒につくりあげましょう。

仲間の連携で、即、実現しました

 諸般の事情で急ぎ賃貸住宅が必要となったAさんから連絡を受け、不動産賃貸
をしている東大和民商会員に次々と空家の問合せを開始。
 すると、30分もしないうちにAさん希望の空き室が見つかり、まさか、今日
のうちに、ましてやこんなに早く見つかるとは考えてもいなかった。凄いネ。と
喜んでいただきました。
 東大和民商には、小売業、料理飲食業、建設業、製造業、サービス業の様々な
職種の仲間が数多く居ます。弁護士、税理士、社会保険労務士など、士業も仲間
も何人も居ます。不動産を賃貸している仲間も数多く、このような相談にも対応
し、喜ばれています。
 
 

9月の班会でもう一度マイナンバーを勉強します

 となり近所の会員、家族が毎月一回集まって、近況を交流し、商売・仕事、
暮らしを話し合う「班会」。9月は、7月に続いてもう一度「マイナンバー」
を取り上げます。
 7月の班会で話し合いましたが、話し合い、情報を交流するほどに、中小
企業者の商売・仕事、暮らしにとんでもなく大きな影響を及ぼすことが解り
もう一度話し合おう、と各地の班会で声が出されていました。
 加えて、昨年来の税務調査が大きく変化していることから、最近の税務調
査についても話し合います。
 憲法違反の戦争法案は、何が何でも止めなければなりません。商売・仕事
と暮らしを守る為に、9月も力を合わせていきましょう。