4月13日から市内各地で、連日、東大和民商の会員が隣近所で
つくる助け合い集団の「班」の班総会が開かれています。
●●年金事務所に払えないと相談に行ったら、その直後に差押えを
受けた。●●税務署に税金の分納相談に行ったら、年間数千円の生命
保険(掛捨て共済)が払えるんだから、分納回数は3回しか認めない
と言われ、悔しくて涙が止まらなかった。など、役所の異常な対応
が数多く報告されています。
また、売上激減で店を閉じなければならない。貯金も無いので、
これからどう生活していけば良いのか。など、商売の継続だけでな
い深刻な話も数多くだされています。
これらの一つ、一つは東大和民商仲間の信頼から話し合える事々
多業種経営者集団の特性を活かして、商売・仕事と暮らしを守る助
け合いと共同の取組みが話し合われています。
227事業所、512人の参加でした
昨秋11月1日から取組まれた東大和民商第12回大腸がん検診は
12月31日が当初の終了予定日でしたが、その後も数回延長され、
3月31日をもって終了しました。
227事業所が取組みに参加し、512人の申込みがあり、400
人が終了し、17人の陽性報告がありました。
今回も、事業所ぐるみで検診を取り組むところが増え、検診申込み
をきっかけに、健康の話題が増え、日頃から心がけるようになった、
と嬉しい報告が寄せられています。
尚、陽性報告があった方は二次検診補助金を申請ください。また、
これから検体を送っても検査をしてくれますので、未了の方はぜひ
送ってください。
検査キットがあと9人分あります。勿体ないですので、これまでに
申込んでいない方で、検診を希望される方は東大和民商事務局に申込
みください。
名刺交換会で異業種ネット拡大を
東大和民商の青年会員、青年専従者でつくるユースが、来る
5月11日(日)夜に、名刺交換会を開く企画を発表しました。
目的はズバリ、商売を守り、伸ばす情報交換とネットワーク
を拡大することにあります。東大和民商は111職種の経営者
でつくる多業種経営者集団です。また、多業種だけでなく、昨
年起業した人もいれば、50年、40年と永きに亘る経験を有
する人も多数います。
これらの様々な違いを活かす、そして、お互いの経験と知識
と情報を活かす。となり近所の仲間とさらに強い、太いパイプ
をつくる。名刺交換会がこの機会の事つになればと願っていま
す。
名刺の交換会の会場は東大和民商事務所の会議室。問合せと
参加申込みは東大和民商事務局へ。
「訪問予告通知」が届きました
「不本意ではございますが、訪問折衝手続きに移行する事に
決定致しました」という書面が届き、驚き、心配して相談しま
した。・・・と市民から相談がありました。
題名は、訪問予告通知、とあり、差出人は、O信販社から債
権譲渡を受けたT社でした。
書面を精査すると、訪問にかかる費用・日数等の算定は終了
とか、訪問に支障がある方は期限までに連絡を、とあり、どう
考えても法律家ではない、まったくの素人の内容となっていま
す。
加えて、請求債権は、弁済期が平成16年1月15日とあり
それから10年以上経過していますので消滅時効期が到来して
もいます。
従って、このような書面は無視をする。返事は絶対にしない
こと、と助言しました。
タケノコ掘り4月29日、山菜採り5月27日
4月12日夜、4月の共済健康委員会が開かれました。委員会では
共済金請求が18件あったこと、(第12回)大腸がん検診の申込みは
512人、検診終了者は400人、陽性報告は17人だったことが報
告されました。
次いで、共済の加入促進、健康の取組みの促進、健康教室班会開催
の促進とともに、春恒例の行事を協議し、第23回タケノコ堀を4月
29日(日)に日の出町で、第25回山菜採りを5月27日(日)開催で
準備を開始することを決めました。
健康診断会の日程については5月の委員会で協議を予定しています
が、今年も1年に3回開催の方向で準備がすすんでいます。
返済期限の無い貸金の返済請求
11日、7年前に貸したお金をいま直ぐに変えして欲しいと
言われたが、多額の税金滞納をかかえるなど深刻な状況にあり
返せない。マチ金から借りて返そうかなと考えている、という
相談がありました。
借金は一生懸命に返済しなければならないのは当然ですが、
マチ金から借りて返すというのは尋常ではありません。事情を
説明し、今後の返済の仕方を率直に相談しましょう。マチ金に
手を出したら絶対にダメです。と説明しました。
加えて、経営全般の見直しをして、もっと利益を出す検討も
してみましょう。また、返済期限の無い金銭貸借の場合、貸主
は、一度返済期限を指定する手続きをしないと返済請求が成り
立たないこともお話ししました。
弁護士からの通知書が届いて驚きました
9日、弁護士から異様な封書が届き、開封すると「通知書」が入っていて
15年前の、平成15年6月30日にA社が貸したお金が返済されていない
から、元金と損害金あわせて81万余円をA社の代理人として支払いを請求
する旨が記載されていました。でも、自分はA社からお金を借りた覚えがな
いんです。という相談がありました。
借りた覚えがなければ返済する必要はありません。何もしないで放置し、
その弁護士が、通知書に記されているように法的手続きを取るというなら、
訴訟を起こすのを待ち、訴訟を起こしてきたら、消滅時効を主張(消滅時効
の援用を)したら良いとアドバイスしました。
モモの花、春の花、県下最古の温泉を堪能
4月8日(日)、第143回歩こう会が山梨県笛吹市の兜山で
行われました。定刻6時に東大和を出発。途中、塩山市の慈雲
寺に立ち寄りました。花は終わっていましたが、樹齢300年
以上という風格に圧倒されました。境内を散策するとイカリソ
ウ、イチリンソウなど春の花が至る所に。圧巻はイチヨウ桜で
これまでに見たことが無い素晴らしい花でした。
モモの花のじゅうたんに驚嘆しながらドライブし、兜山駐車
場へ。遅い到着から車が溢れ、駐車場所探しに一苦労。準備し
9時にスタート。岩場コースに入り、整備された道をいつもの
とおりワイワイガヤガヤと歩をすすめ、鎖場を楽しく上がり、
何度も絶景を堪能し、913mの山頂へ。展望所に移り、正面
に富士山、左に御坂山塊、眼下に笛吹市のまちを望みながら、
とても美味しい昼食を味わいました。
下山し、山梨県下最古の岩下温泉へ。源泉28度かけ流しの
湯を体験し、身体をポッカポッカにして帰りました。
次回、5月はツツジの山を歩きます。
経理応援会を4月から再開します
確定申告応援で中断していた毎月1週間の経理応援会を
4月から再開します。
4月の経理応援会は、4月9日(月)から、13日(金)の
1週間、東大和民商事務所で、10時、13時、15時の
受付で行います。予約時に持ち物をご確認ください。
パソコン経理、消費税経理、領収書等の整理仕訳、入出
金・振替伝票の起票、現金出納帳の作成、各種補助簿の作
成、棚卸帳の作成、月次試算表の作成などを応援します。
また、白色、青色、法人申告それぞれの特徴(長所、短
所)、決算書の見方、活用の仕方なども助言します。
日頃の経理、正確な経理は経営対策の一番の土台です。
経理を商売の守りと伸ばしに活かしましょう。
東大和市住宅増改築工事あっせん事業に今年も参加します
東大和市には、住宅等の増改築工事を市民がする場合に、東大和市が
工事業者をあっせんする事業が行われています。
市民サービスと、市内の健全な中小建設業者への支援を兼ねた事業と
して、東大和民商などの提案を受け、昭和61年11月からスタートし
ました。
東大和民商は、市の要請を受け、事業開始とともに参加し、微力なが
らも今日までその任を果たしてきましたが、2018年度もこの事業に
参加することになりました。
東大和市が、障害者やお年寄りが安心して住み続けられ、子どもたち
が元気に育ち、中小商工業の後継者が次々と生まれる福祉のまちづくり
を、東大和民商は、東大和市と市民、多くの団体と力をあわせて今後と
もすすめてまいります。