ホットニュース

消費税軽減対策は大型店、大企業支援策の様相

 政府が、10月の消費税増税の庶民と中小業者の軽減策として、
2兆8000億円の巨費を投じようとしているポイント還元方式に
疑問と、批判が高まっています。
 経済産業省の7月31日発表によると、ポイント還元参加申込み
は全国で24万店で、対象事業所の僅か10%。東大和市でも8月
7日現在の参加申込みは252店で、対象店舗の9%程度です。
 これでは消費者の負担軽減はあまり期待できません。しかも、ポ
イント還元で消費税率は5種類にも分かれ、また、カード会社への
手数料支払い、事務の煩雑等で中小店が参加できない状態がつくら
れるいっぽうで、大手スーパーなど大企業店舗、大企業系列店舗は
はずらりと参加申込みをしていますので、大企業店舗への補助金に
なる、と指摘する声が多数寄せられています。

原水爆禁止2019年世界大会へ出発しました

 今朝(7日朝)、原水爆禁止2019年世界大会(長崎大会)に参加する
ため、東大和市代表団の一員として宗像事務局員が長崎へ出発しました。
 昨年に続き、2年連続の参加で、地域婦人団体の代表となった奥さんと
子ども3人の5人での参加です。
 東大和民商は、平和でこそ商売と考え、平和の取組みもすすめ、原水爆
禁止世界大会への代表派遣は平和の取組みの最大の取組みと位置付け、例
年100人を超す皆さんの募金で代表を送り出していますが、今年は過去
最高の150人を超える皆さんから募金が寄せられました。
 宗像さんたちは、本日は世界大会全体集会に参加、明日は動く分科会の
佐世保基地調査行動に参加、明後日は長崎原爆資料館にも立ち寄る予定で
す。

最初のお出迎えはアサギマダラでした

 8月4日(日)、8月(第159回)歩こう会が長野県の霧ケ峰で行われました。
朝5時、8人が乗った歩こう会車は一路長野県へ。中央道の車両は既に少し多め
でしたが予定通りの8時過ぎに八島ヶ原湿原駐車場に到着。
 準備し、8時30分に、どれだけ多くの花々に逢えるか胸をワクワクさせなが
ら出発。すると、なんと、最初に逢えたのは大きなアサギマダラでした。素晴ら
しい四季彩に一同釘づけになりました。
 花は入り口から次々とあらわれ、何度も、何度も足を止め、これでは予定時間
で回れないと言いながらのんびりと湿原コースを歩き、物見岩で小休憩し、蝶々
深山で360度の眺望をおかずに朝10時の昼ごはん。次いで、車山肩ではニッ
コウキスゲの群生を見ながらアイスクりームタイム。帰りも湿原の路を歩き、突
然の豪雨に見舞われましたが、ナデシコ、ヤナギラン、ツリガネニンジン、コオ
リンカ、ヨツバヒヨドリ、ハナショウブ、シシウド、ウスユキソウ、など数えき
れない花に出会えた余韻で皆さんすこぶる元気、大満足の1日でした。
 帰路、白樺湖に下り、すずらんの湯も楽しみ、帰りました。中央高速は自然渋
滞、事故渋滞、故障者渋滞が重なり、勝沼から八王子まで4時間30分。山梨方
面の山には2度と行きたくない、の声が多数でした。
 

8月5日から、8月経理応援会を開催

 8月の経理応援会は、8月5日(月)から、9日(金)の1週間
事務所で開催します。
 受付は10時、13時、15時の1日3回、予約時に持ち物
をご確認ください。
 領収書等の仕訳から、入出金伝票の起票、現金出納帳の記帳
各種補助簿の作成、棚卸帳などを応援します。
 また、パソコン経理を希望する方には、入力の仕方などもア
ドバイスしています。
 さらに、決算書の見方、源泉税や社会保険料の算出、各種の
届出なども応援しています。
 

募金協力者150人を突破しました

 平和でこそ商売できる、二度と戦争させてはならない、と毎年
平和の集いを開催し、8月の原水爆禁止世界大会に東大和民商の
代表を送り出してきました。
 今年は、東大和民商代表の配偶者も地域の婦人団体代表として
派遣されることになり、お子さん3人同伴の5人での参加となり
ます。
 ご家族の決断に深く感謝し、今まで以上の募金を寄せて、本人
たちの負担を1円でも減らし、気持ちよく参加してもらおうよ、
と東大和民商会員に募金を呼びかけたところ、募金協力者は例年
100人を超える皆さんから協力がありましたが、今年は7月末
日に募金協力者は150人を超え、過去最高人数の記録を更新し
ています。
 募金協力者の広がりは、平和を守る声の拡がり、2度と戦争を
させないと考える業者の輪の拡がりと考え、さらに、さらに拡げ
ていきたいと思います。

消費税3大改悪の被害者減少に総力をあげよう

 7月30日夜開かれた東大和民商47期第1回常任理事会は、
最近1ヵ月間の諸取組みを交流し、また、商売の様子、業界や
まちの様子を意見交換、次いで、当面の商売と仕事、暮らしを
守る助け合いと共同の取組みを話し合いました。
 売上、利益を減らしている業者が多い、中規模店の廃業、転
業が目立って増えている、こんな状態で10月に消費税を10
%に増税したらとんでもないことになる、複数税率の区分経理
は殆どの業者が解っていない、インボイスについてもまったく
解っていない。と発言が続きました。
 8月、9月は、消費税の増税と複数税率とインボイス導入反
対の取組みを強めること、あわせて、大勢の人に増税の影響、
複数税率区分経理の対応、インボイスの対応を知らせ、被害を
減らし、商売、仕事、暮らしを守る共同の取組みをよびかける
ことを話し合いました。

 

消費税複数税率はすべての業者にとんでもない重荷です

 7月29日(月)午後に開かれた東大和民商7月の隣近所の会員、家族の
集まり(班会)番外班会最終回には26人が参加。政府が、10月1日から
実施しようとしている消費税の3大改悪(税率10%引上げ、複数税率実
施、インボイス実施)が業者の商売、仕事、暮らしにおよぼす影響を話し
合いました。
 参加者はいちように、税率10%は8%と比べ物にならない程に影響が
大きい、複数税率の区分が全く解らない、経理は複雑でできそうにない、
インボイスは免税業者の商売仕事を根底から覆すほどに影響が大きい、こ
んなにも業者にの商売に影響することを政府は知らせていないじゃないか
10月1日実施は困るし、絶対に反対だ・・・と口々に話していました。
 7月の東大和民商の班会、小集会に参加した会員、家族は300人を大
きく超えましたが、まだまだ知らない人が大勢いる、急いで仲間の業者や
市民に知らせよう、と散会しました。

二度と戦争はさせない、と話し合いました

 7月26日(金)夜、東大和民商婦人部主催の2019年平和の集い
が事務所会議室で開かれ、23人が参加しました。
 平和の集いは、婦人部の平和の活動の一つとして、原水爆禁止世界
大会代表派遣の取組みとあわせて毎年の夏に取り組まれています。
 今年は、平和の紙芝居をしている齊藤さん(市内在住)をお招きし、
「おこうばさんの平和の祈り」「よさくどんのお嫁さん」「のばら」
の3本を上演して頂き、平和について話し合いました。
 婦人部が用意した美味しいすいとん、スイカもたいへん喜ばれまし
た。会場では原水爆禁止世界大会代表派遣募金も取組まれ、募金合計
は132人、16万7652円に達しました。

10月からの消費税複数税率に対応準備できてる人は居ないよ

 7月25日も市内各所で東大和民商隣近所の会員、家族の
集まり(班会)が、30人を超える皆さんが参加して開かれ、
10月からの消費税10%増税、複数税率実施、インボイス
制度実施に話題が集中しました。
 いま10%に増税したら冷え込んでいる東大和の経済がと
んでもないことになる、複数税率は全く解らない、区分経理
というが税務署はまったく説明していないじゃないか、自分
も、自分の周りにも区分経理を解っているいる人は居ない、
インボイスを導入して、消費税の管理と計算を帳簿方式から
伝票方式にすると法律で決めるのは滅茶苦茶だ、押しつけだ
政府は何を考えているんだ・・・と怒りが拡がりました。
 どの班会でも、急いで大勢に知らせよう、署名を集めよう
なんとしても10月の消費税3大改悪を止めよう、となりま
した。

商売、仕事をかけて10月の消費税3大改悪阻止

 7月24日(水)夜、都内最大の重税反対地域総行動実行委員会
(105団体)の中心を担っている立川地域税制・税務行政民主化
協議会の第50回定期総会が、加盟段団体から82人の代議員が
参加して、立川市内で開かれました。
 今年の総会記念勉強会は東京学習会議労働学校部長の千葉先生
から、政治情勢と消費税の違法性、問題点、と題して講演を受け
ました。
 総会は、東大和民商橋口会長が議長に選出され、第49期活動
報告と第50期活動方針案、第49期会計報告、規約一部改正案
第50期役員案が報告、提案され、質疑応答後の採決で満場一致
で可決、承認されました。
 新理事長に選出された東京土建多摩西部支部副執行委員長の森
川氏は、消費税増税は私たちの商売、仕事に計り知れない影響を
及ぼす。なんとしても阻止しなければならない、力を合わせて頑
張ろう、と総会代議員に呼びかけ、代議員は大きな拍手で決意を
表明し、応えました。