消費税申告の判定が２年前の課税売上ですること、また、消費税申告のうち

簡易課税方式を選択した場合は２年毎に更新するシステムなどから、過去の

申告書や決算書、各種の届出書に注意しながら申告書づくりをしないと間違

えることが多いです。

また、減価償却や期末の棚卸、取引の期間計算なども注意が必要ですので、

東大和民商では過去３年分の申告書や決算書などを手元に置いて、確認する

ことをお勧めしています。

いよいよ明日１６日から確定申告書の受付開始です。しっかり準備して、書

き上げた後にもう一度見直しもして、自信・安心・納得の確定申告書づくり

をしまょう。

昨日１３日、建設業をしている市民から、理解できないはがきが税務署から

届いたと相談がありました。

聞くと、先週税務署から２枚に折りたたんだ葉書が届いた。拡げてみると、

インボイス制度に関する確定申告のお知らせとあり、昨秋インボイスを申請

取得した方は消費税の申告が必要、と書かれていた。言われるまでもなく、

相談者は昨秋にインボイスを申請、取得していて、今春の消費税申告を知っ

ていて、準備をしているそうです。が、肝心の消費税の申告書が未だに届い

ていない、と云うのです。

消費税の申告をせよという葉書を送るなら、申告書も同時に送れば送料も減

らせる。民間でこんなことをしたら親方にこっぴどく叱られる。役所は税金

をこんなに無駄に使っても構わないという考え方、やり方がおかしいし、理

解できない、呆れた、誰かに知らせたかったからと言って電話を切りました。

納付書だけ届いた。℮－ＴＡＸのお勧めだけ届いた。２月１０日になっても

申告書も、何も届かない。という相談がひっきりなしに入り、この間の集計

でも４７％の皆さんに申告書や確定申告の手引きが届いていないようですの

で、急いで税務署に申告書一式を大至急に送って欲しいことを連絡するよう

に案内しています。

いよいよ今週１６日(金)から確定申告書の受付が始まります。東大和民商で

は毎月経理応援会を行い、１月からは確定申告準備応援会を開催するなどし

て助け合って申告書づくりをしています。

１６日からは確定申告応援会を７つの支部が主催して開催し、自信・安心・

納得の確定申告書づくりを行います。応援会は完全予約制で、１０時、１３

時、１５時の１日３回の受付です。予約時に持ち物を一つ、一つ確認し、忘

れ物が無いように準備ください。

納付書だけ届いた、いつもと違うものが届いた、申告書が届かない、旨の電話

が鳴りっぱなしです。

申告書が届かないから税務署に電話したら、取りに来たら差し上げます、と言

うので税務署に申告書を取りに行くと、私のように申告書を取りにきた人たち

でいっぱいだった、という電話も入っています。

申告書を税務署に請求する際に注意することは、申告書と確定申告の手引き、

納付書の一式、と話しましょう。青色申告の方は、青色決算書と決算書の手引

きも必要です。消費税申告のある方は本則課税か、簡易課税かを説明し、消費

税の申告書、消費税の手引きも必要です。

送付には一週間から１０日かかるそうですから、請求は早いほど良いと思いま

す。申告書一式を手元に置いて、商売を守る、自信、安心、納得の確定申告書

を書き上げましょう。

２月８日(木)夜、雪の影響で６日の役員会を延期していた婦人部が２月の役員会。

三役、各支部役員が出席して１月の取組み、部員の商売や暮らしの状況を交流し

２月の取組みについて話し合いました。

税務署が申告書や確定申告の手引きなど申告関係書類一式を大勢に送っていない

ことを話合い、役員が手分けして部員に連絡し、申告書一式が届いていない部員

には急いで税務署に送付を請求すること、このようなことが起きているなかでの

確定申告だから助け合いと応援をいっそう強めて、昨年以上に自信、安心、納得

の確定申告書づくりを行うことを呼びかけることを決めました。

また、毎月開催している歩こう会、バドミントン、ボッチャ、脳トレ麻雀教室に

加え、２月は大腸がん検診の呼びかけ、月末から２週間に亘って行われる健康診

断の申込み呼びかけを強めること、部員アンケートに着手し、部員の商売や暮ら

し、健康のことなど部員の声を集めることなどを決めました。

申告準備応援会を利用していた方から、届いた申告書、青色決算書を昨年のと

見比べていたら、申告書も、決算書も変わっていた。特に、決算書に売上先の

名称と住所、インボイス番号を記載する欄、また、仕入先の名称と住所、イン

ボイス番号を記載する欄が新たに設けられた。この欄に記載しなければいけま

せんか。なんか、全部、隅々まで管理しようとしている気がして、怖くなって

きた、と言っていました。

同封の申告の手引き、決算書の手引きを手に取り、読みたくない程に小さい字

が並ぶ説明書のなかに同欄の説明があり、インボイス番号は分かったていたら

とありますので記載は任意であることを確認しましたが、インボイス制度実施

の機会に、決算書の記載事項が新たな段階に格上げされた感がします。

いずれにしても、しっかり申告準備をして、力をあわせて自信、安心、納得の

確定申告書をつくり、３月１３日の集団深紅で提出しましょう。

１月に申請があった共済金が１２人の皆さんに支部共済健康委員から届け

られます。入院見舞金が８人に、大腸がん二次検診補助金が３人に、死亡

弔慰金がお一人にトドられます。

共済金のお届けは昨年４月１日からの１０カ月で１６７人になります。

例年なら１月下旬には届いている申告書が届かない、納付書しか届いていない、なかには

確定申告のお知らせという紙しか届いていない、という連絡もあります。連絡を集計して

みると、いつものとおり申告の手引きや申告書など一式が届いている人は６割、申告書が

届いていない人が４割となっています。

申告書が届かなければたいへん。納付書だけ送られても困ります。何故送らない人がいる

のか、何故納付書だけ送るのか理解に苦しみますが、前代未聞のことが起きていることだ

けは確かです。

℮－ＴＡＸを推奨するのはそれで良いと思います。できる人がやれば良いでしょう。でも

できない人が大勢いるのです。できない人に、やれといってもできません。申告書を送ら

ないでやらせようとするのはおかしい、それどころか恐ろしい、という声がいっきに拡散

しています。

申告のお知らせと書いた書面だけ届いた、納付書だけ届いた、など６通りの申告案内

が届き、内５種類には申告書が入っていない、申告書が送られないことの説明書が何

一つ入ってない、とまちなかで大騒動になっていますが、今度は、申告書を送らない

とい印刷された封筒が届いた、との一報が入りました。

封筒の印刷には、税理士関与のある方、税理士会の申告相談会で申告した方、市町村

役場の申告相談会で申告した方、青色申告会・商工会・商工会議所・農業協同組合な

どの相談機関を通じて申告した方には、確定申告のお知らせは送付するが、申告書は

送付されません旨の記載があった、とファックスを送ってくれました。

受け取った方は、びっくり、これはもう税務署じゃないよ、税金だけ執る役所になる

という宣言だ、世の中狂ってきているよ、と嘆いていました。

１月２４日から２９日にかけて開催した確定申告応援会は大勢の方の利用

があり、資料仕訳の点検、集計の検算、内訳書の作成など申告書づくりの

準備を終え、喜ばれました。

３０日以降も毎日、確定申告準備の相談で大勢の方が来訪し、応援会が続

いています。昨日２日(金)も、申告では、青色申告の人、白色申告の人、

ご商売では不動産賃貸の人、飲食店の人、内装工事の人、料理教室の人な

ど様々な１０人を超える皆さんが来訪して確定申告書づくりの準備をすす

め、皆さん笑顔でお帰りになるのが印象的です。

申告書が届かない、納付書しか届かないという電話が入っています。埼玉

県の人からは、来年から申告書を送らないという書面が税務署から届いた

という一報も入っています。何かおかしなことが東京の税務署でも起きて

います。仲間と連絡も取りあい、申告書が届いていない人、納付書しか届

いていない人は税務署に電話して、申告書の送付を急いで請求した方が良

いと思います。これからの送付は１０日以上かかる、と言われた方が多数

でています。