ホットニュース

フリーマーケットの出店申込み受付を開始しました

 東大和市、東大和市教育委員会、東大和市社会福祉協議会の後援を得て、東大和市役所の
駐車場と中央公民館を主会場に今秋(10月6日)開かれる第14回こいこいまつりの第3回
実行委員会が7月16日(火)夜開かれました。
 実行委員会では、前回以降の進捗状況を報告しあい、必要な書準備を話し合いました。市
民に知らせる広報では、ポスターをつくること、マスコミへの紹介をすすめること、3万5
千枚のチラシをつくることで活発な意見交換が行われました。
 また、このチラシを活用して、市内のお店や仕事を写真入りで大々的に紹介する共同宣伝
をしよう、と計画しています。35000枚は東大和市の全戸に匹敵する枚数です。この機
会を絶好のチャンスに中小業者の元気を発信していきましょう。共同宣伝の申込みの受付も
開始致します。
 参加いただく市民に昨年以上にまつりを楽しんでもらおう、と「福引(仮称)」も話し合わ
れています。
 全国物産では、北海道日高の海産物、長野県小海町の高原野菜、長野県飯田の果実、埼玉
県三芳町の野菜、埼玉県自立サポートセンターの米、岡山県のぶどう、沖縄の島とうふ、東
京では桧原村のこんにゃく、東大和からは朝採り野菜や梅干しなどが昨年の実績からだされ
さらに商品を増やそうと話し合われました。
 交流舞台の出演枠は10から11グループで申込みを受付けること、フリーマーケットは
40店舗を目安に申込みの受付けを開始することを話し合いました。
 まつりの問い合わせ、申込みは実行委員会(563)6464にお電話を。

健康診断をしましょう。申込みは班、支部、婦人部の役員へ

 東大和民商第83回健康診断会が7月22日(月)から8月3日(土)の2週間(7月28日
を除く)行われます。
 東大和民商は、事業主、家族、従業者の健康管理は経営、仕事対策のもっとも大事なこと
の一つと考え、年間を通じて健康診断を推奨しています。特に、年に三回は健康診断のキャ
ンペーンを組んで取り組んでいます。
 医療機関は、武蔵村山市(大南ファミリークリニック)と立川市(立川相互ふれあいクリニ
ック)の二ヶ所から選択できます。健診日も自分で指定できます。健診希望日の五日以上前
に申込みください。
 民商共済加入者には健診補助金がありますのでご利用ください。健診科目、オプション健
診科目などの問い合わせ、申込みは班(班長、副班長)、支部(支部長、副支部長、支部会計、
専門委員)、婦人部(班、支部、婦人部三役)、または事務局にどうぞ。

今年も決まりました。東大和民商の大マス釣り大会

 7月11日(木)夜、第21回マス釣り大会第1回実行委員会が東大和民商事務所で開かれ
ました。実行員会には、各支部の実行委員が出席し、今年のマス釣り大会の開催要項を協議
し、次のように確認されました。
 日時:8月25日(日)、会場:山梨県丹波山村の村営マス釣り場、内容:マス釣り大会、
ますつかみ取り、ミニ渓谷探検、流しそうめん、かき氷、バーベキュー、マスの塩焼きなど
 参加費:大人2千円、中高生1500円、小学生1千円、幼児無料です。
 昨年は110人を超える参加者で楽しみました。マス釣り場の近くには大きなローラー滑
り台や温泉もあり、老若男女が1日遊べます。誘い合わせてご参加ください。
 問い合わせ、参加申込みは、班、支部、婦人部の役員、又は事務局へ。申込みの締切は8
月20日(火)夕方です。

税金や年金の滞納、未納処分など6件の相談

 7月10日(水)午後、東大和民商事務所で7月の法律相談会と東大和民商110番委員会
が開かれました。
 法律相談会は5人が利用し、弁護士や東大和民商法律110番委員と問題の解決方法を話
し合いました。次いで、110番委員会が開かれ、先月以降9件の法律相談が解決、終了し
たことが報告、確認されました。その後、住民税、国保税の滞納で20年以上加入している
生命保険を差押えられた、3万円の住民税滞納で預金を差押えられた、8万円の住民税滞納
で生命保険2本を差押えられた、住民税と国保税滞納で自宅を捜索され、車のなかも捜索さ
れた、国民年金24か月未納で差押え予告(最終催告状)が届いた、税務署と市役所から取引
先の取引状況を照会する書面が届いた、など国税、都税、市税等の税金滞納や国民年金の未
納にかかる滞納処分、未納処分など6件の新しい相談を含む、継続相談72件のサポートを
話し合いました。
 市役所、都税事務所、税務署、そして、年金事務所による滞納処分、未納処分は、その者
の仕事や生活を根底から脅かすケースや人格を否定する人権侵害と考えられるケースも出て
きていますので、節度ある、そして、憲法に則った対応を望みます。
 なお、これらの差押え処分は、事前の対応でその多くが防げたとも思えます。支払い催促
を無視、軽視しないで、積極的に対応することで問題を解決できます。早めの相談を。
 

憲法を変えて国民を管理し、縛ろうとしているのね

 7月9日(火)夜、東大和民商事務所でいま話題になっている「憲法」を考える集いがあり
ました。集いは、東大和民商の婦人部が呼びかけたもので、市内各地から18人が参加しま
した。
 集いでは、三多摩法律事務所の河村 文弁護士が、憲法について考えると題して、社会の
なかで憲法が果たしている役割、日本国憲法のエッセンス、憲法を変えようとしている人た
ちがつくった憲法案の内容について、アメリカの法学者が世界188か国の憲法を分析した
結果、日本の憲法はもっともすぐれているという報告書について、など一時間の問題提起を
しました。
 参加者からは、考えたら小学校や中学、高校で憲法を教わった記憶が殆どないわね、日本
で一番大事な憲法をなぜ政府は教えないのかね、憲法を変えようとしている人たちは、国民
を管理し、縛りたいのね、富士山の世界遺産で盛り上がっているけど、日本の憲法こそ世界
遺産よね、憲法が私たちの仕事や暮らしを守ってくれていることが良く解った、などの感想
が寄せられ、憲法を初めて考える機会をつくってくれてありがとう、お友達に今日のことを
話します、と言っていました。

借金返済から一転して過払い金返還請求へ

 事故で働けなくなったAさんは、カードローンの返済ができなくなってしまいました。
知人の紹介で相談を受けた東大和民商がAさんの返済の履歴を調べたところ、カード社が
厳しく返済請求している債務はとうの昔に無く、既に返済しすぎということが解りました。
 早速、カード社に過去一切の取引履歴の開示を請求し、開示された取引履歴を、法定金
利で検証の計算をしたところ、予想通り借金の返済は終了しており、過払いを重ねていた
ことが判明しました。
 計算書を同封して、過払い金の返還請求をしたところ、カード社はなしのつぶて。なら
ばやむを得ない、と不当利得等返還請求の訴訟を立川簡易裁判所に提訴。カード社は過払
いは無いと主張していましたが、Aさんの理路整然とした準備書面に驚いたのか、三回目
の裁判(弁論)に出廷し、Aさんの返還請求額の90%超を、来月(8月)に返還するから
和解して欲しい旨を要請。裁判官や司法委員の勧めもあって、Aさんは和解を受け入れま
した。
 裁判を終わってAさんは、これまでは借金を返せ、返せとほんとうに激しい取り立てを
していたカード社が、裁判を始めたら別人のようにおとなしくなり、揚句に、過払いを認
め、返すから勘弁して欲しいと変わった。天と地の違いだ。相談して良かった。と喜んで
いました。

今日(8月)から7月の経理応援会と税金相談会

 東大和民商は、お互いの商売、仕事、暮らしを守る共同の取組みをとても重視しています。
特に、経営対策力を強める経理力と税務力のアップを大事にし、日常的な経理、税務の応援
の他、毎月1週間の経理応援会と税金相談会を開催しています。
 7月の経理応援会と税金相談会は、8日(月)から12日(金)の1週間、東大和民所有事務
所で開催します。パソコン経理、消費税経理、そして、基本となる領収書などの仕訳、入出
金・振替伝票の起、現金出納帳簿の記帳やその他の補助簿の作成、棚卸帳、毎月の月次決算
などを応援しています。また、白色申告と青色申告の違い、個人事業と法人事業の違いや各
種の届出、決算書の見方や読み方などを応援しています。
 ぜひご利用ください。問い合わせ、申込みは班の世話役(班長、副班長)、支部役員、婦人
部役員、又は事務局へどうぞ。

7月の法律相談会は10日(水)午後、事務所で開催 

 東大和民商は、三多摩法律事務所(立川市、弁護士24人)をはじめ、多くの弁護士、公認
会計士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、土地家屋調査士、市議会議員など
多くの専門家とネットワークをつくり、東大和民商会員の商売、仕事、暮らしをサポートし
ています。
 法律相談会はその取組みの一つとして、毎月一回、東大和民商事務所にて開催されていま
す。7月は、10日(水)午後1時30分から、東大和民商事務所で開催致します。ご利用く
ださい。なお、同日が不都合の方は、東大和民商の班、支部、婦人部の役員、又は事務局に
いつでもご相談ください。
 

交通事故の示談に慎重になって良かった

 交差点の信号待ちで追突されたAさん。これまで治療をしてきましたが、最近になって
損害保険の担当者はさかんに治療の中止と示談を迫ります。不安が大きくなって東大和民
商に相談し、後遺障害診断の手続きを行いました。
 先ごろ、その回答が届き、後遺障害が認定されました。Aさんは、痛い思いをし、まだ
治っていないと言っているのに損保担当者は何回も示談を迫っていた。後遺障害も無いと
も断言していた。しかし、国の機関の判定で自分の考えが正しかったことが証明された。
示談の話も仕切り直したいと言っていました。

滞納、未納処分を理由とした差押えや捜索が増えています

 税金の滞納や国民年金の未納に対する差押えや捜索に関する相談が非常に増えています。
 自宅を捜索された(都と市)、自動車を捜索された(市)、売掛金を差押えられた(都と市)、
生命保険を差押えられ、契約を解除され、解約返戻金を取られた(市)、店の什器備品を差押
えられ、レジのなかにあった現金を押収された(年金事務所)、配偶者の預金も差押えすると
いう書面が届いた(年金事務所)など多数です。
 また、取引先の取引の状況を照会する書面も多数出回っています。債権を確認し、第三債
務者として取引を差押える準備を意味します。
 売上や利益が長期間にわたって減少していること、勤労者は給料が減っています。いっぽ
う、仕事の経費も、生活費も上がっています。そして、税金や社会保険の負担増えています。
 こういう状況ですから、滞納や未納が増えるのはやむを得ない背景があります。税務署や
都税事務所、市役所、年金事務所による、「公平な負担」を御旗にした、仕事や生活をも脅
かす容赦ない差押えや捜索は問題を深刻にするだけと思います。特に、捜索は、その人の人
格、人権をひどく傷つけることを考えるべきと思います。
 滞納者、未納者の実情や声に耳を傾け、生活と仕事を維持し、前にむかって歩いていける
そのなかで滞納や未納を克服する現実的な計画をもつようにすることを援助する、そのよう
な役割を果たして欲しいと思います。
 滞納や未納を抱えてしまった皆さんは、支払い督促や催促を軽視、無視しないで、支払え
ない状況を何度も、詳しく説明し、毎月支払える額を支払う、そのなかで滞納や未納を解決
する方法を考えていくことにしましょう。受け身、無視が一番良くありません。