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新しく造られた塀は地面より低い欠陥の塀だった

 隣地を購入した大手建設会社が土地を分譲するために、これまであった境界のブロック塀を
壊し、新しく塀をつくったそうです。ところが、完成した塀は地面よりも低い欠陥塀でした。
補強、あるいは、やり直し工事を隣地者が求めたところ、できない、と断られたという相談が
ありました。(10月25日)
 取り壊した塀は、境界線をまたぐようにつくられていましたので、塀は共有であり、所有権
は両者にあります。よって、その塀を取り壊した者は、元の塀と同等かそれ以上の塀をつくる
責任と義務がありますので、新しい塀がたとえ自分の敷地内につくったとしても、原状を回復
する責任と義務がありますので、補強、あるいはやり直し工事は当然と思います。

健康診断と大腸がん検診をしましょう

 10月21日(月)から始まった東大和民商第84回健康診断は1週間が経過しました。
11月2日(土)まで行っています。この機会にぜひ健康診断をお受けください。
 11月1日から検体受付がスタートする東大和民商第8回大腸がん検診は、この1週間
だけでも132人の申込みと好調です。昨年は469人の申込みがあり、健康対策を経営
対策のもっとも大事な柱と考える共済健康委員会は、今年は470人とはりきっています
 民商共済加入者は無料、共済未加入者でも千円の安価で検診できます。ぜひこの機会に
家族、従業員全員が大腸がん検診をお受けください。

労災保険、雇用保険の保険料受付けています

 アルバイトなど一人以上の雇用者が居る事業所が加入しなければならない労働保険
(労災保険と雇用保険/国の制度)。入っていれば良いことづくめですが、中小企業に
とっては保険料が大変です。ところが、国が認可した労働保険事務組合を通じて加入
すると保険料分納などの特典があります。
 東大和民商労働保険事務組合を通じて労働保険に加入している多くの事業所はこの
保険料の分納制度を活用して喜ばれています。
 また、労災保険は雇用者が居なければ加入できない弱点がありますが、この弱点を
解決するために東大和民商には一人親方でも加入できる組合があり、多くの一人親方
が労災保険に加入して喜ばれています。

納税が遅れていても融資を申し込めます

 納税が遅れていても借入を申し込めますかと相談がありました。東京都や国、あるいは東大和市
の制度融資は金利が低く、安心です。加えて、借入と返済は大きな実績にもなりますので、事業を
安定させ、大きくしていくためにぜひ活用して欲しいと思います。
 これまでの民商などの働きかけで、納税が遅れていても、納税を続けている事業所は融資が受け
られるようになっています。税務署に「分割納付計画書」がありますので、書き込んで2部提出し
一部に受領印を押印して返してもらい、納税証明として融資申込書に添付してください。
 融資の申込みは事業計画が大きなポイントを占めます。自社が確実に運営され、今後も運営され
ていくことを訴える内容にしましょう。

昨日も、社会保険加入など多くの相談が寄せられました

 10月21日(月)も多くの相談がありました。相続手続き、社会保険の加入、雇用保険
取得と喪失の手続き、未払い賃金請求、工場の立ち退き請求、預り金の横領、アパートの
雨漏り、瑕疵工事の損害賠償請求、経理の仕方、法人決算、大腸がん検診の申込み、健康
診断の申込み、などなどでした。
 これらの相談は、東大和民商を応援する弁護士、税理士、公認会計士、社会保険労務士、
司法書士、行政書士、土地家屋調査士、そして、経験と実績が豊富な役員、加えて多くの
仲間が、それぞれの経験を活かして、秘密厳守でサポートして、解決しています。

24日夕方に東大和市駅頭で宣伝します

 毎月24日の消費税増税反対の宣伝行動。今月は東大和市駅頭で午後6時から7時の1時間
行います。最新のチラシを配布し、増税反対の国会請願署名を呼びかけます。短時間の参加も
大歓迎、激励の立ち寄りも大歓迎です。お待ちしています。
 お手元に署名が集まっていましたらお届け下さい。国会が開会中ですので、どんどん国会に
届けたいと思います。
 消費税増税や税制についての影響や対策の情報は、全国商工新聞が一番読みやすく、丁寧に
報道しています。月極500円と安価です。お知り合いに購読をぜひお勧めください。
 

税金を滞納してしまったら

 売上と利益の減少で住民税、国保税、固定資産税の納税が遅れ、滞納額がどんどん増えていた
Aさんに、〇〇市役所から、預貯金や生命保険等の財産差押の予告書が届きました。
 遅れてはいましたが、Aさんは毎月少しづつ納税をしていました。予告書にびっくりして窓口
を訪れたAさんに、担当者は、毎月の納税額を現在の数倍に増やすよう強く求め、差押も辞さな
い姿勢だったそうです。怖くなったAさんは納税額を増額する約束をして帰宅しましたが、その
あてもなく、途方にくれました。
 知人に相談し、現在の商売の様子、納税できる金額の限界と見通し、時間がかかっても納税す
る決意を書面にして、〇〇市長に提出。その結果、当分の間、Aさんの希望額でいくこと、市は
差押えをしないことを約束したそうです。

3つに分かれて、合流して箱根を楽しみましょう

 東大和民商秋のバスハイクの詳細が発表されました。今年は11月10日(日)に
箱根方面です。今回の遊びどころは、箱根に着いたら、まず「温泉組」「散策組」
「ハイキング組」に分かれて箱根を楽しみます。温泉は多くのお風呂がある小涌園
散策は箱根湖畔の水族館や遊覧船などで、ハイキングは駒ヶ岳に上がります。素晴
らしい紅葉を期待しています。
 小涌園で合流し、紅葉を眺めながらバイキング昼食、次いで、ガラスの森美術館
に立ち寄り、仙石原も楽み、御殿場で買い物も楽しんで、帰ります。
 主催は、東大和民商婦人部と共済健康委員会。申込みは11月5日(火)までに
班、支部、婦人部の役員、又は事務局へ。
 
 

はっきり、きっぱり断りましょう

 『電話料金が安くなります』。と電話で電話会社の切り替えを勧誘されたAさん。説明を
聞いても良く解らなかったので、『考えます』と電話を終えました。数日後、Aさん宅に、
切替工事のお知らせと新しい料金説明書、料金の口座振替用紙が届き、びっくりです。
 Aさんはすぐに、電話会社と工事会社の二ヶ所に、『切り替えをお願いしていません。
承知していません』ときっぱり断り、切替手続きを中止させました。
 相手方が自分に良いように受け取れる対応は間違いの元。はっきり断ることがとっても
重要ですね。

税務署員に良くできていると褒められました

 10月15日に初めての税務調査を受けたAさんから、税務署員から褒められた。きっちり
できているので問題ありません。と言われたときはホッとした。東大和民商の経理応援を得て
資料整理と経理をしてきたことは正解だったよ。と嬉しい連絡がありました。
 税務署から、帳面を見たいと連絡があったときはびっくりした。けど、調査をしていないか
らという調査理由にはまったく納得できないし、法律で決められた10項目の事前通知もして
いないからいやだったけど、早く終えたいからと思って調査を受けたそうです。
 商工新聞と民商の自主計算パンフレットを事前に読んでいたから心強かった、と言ってくれ
ました。