消費税インボイス制度が、インボイスを申請取得した事業所にも、申請取得

していない事業所にも影響と混乱を拡げている相談が増えています。税務署

が一部の人たちに確定申告書を送らない、確定申告相談会を縮小、廃止して

いることも重なり、不安も拡がっているようです。

東大和民商確定申告応援会は２月１６日から、３月１５日の間、土曜日と祭

日を除き、全日、但し日曜日は２月２４日、３月１０日の２日のみ開催しま

す。受付けは１０時、１３時、１５時の１日３回。予約時に持ち物を確認下

さい。昨年以上に自信、安心、納得の確定申告づくりをして、商売を守りま

しょう。

１月３１日(水)夜、東大和民商事務所にて、東大和民商５１期第４回常任理事会を

全支部、婦人部の役員が出席して開きました。

会議では３３１件の相談、２回の健康教室、新春の集い、確定申告準備応援会など

１月の諸取組みを報告、交流。次いで、今年の仕事が見えない(建設業会員)。お客

さんが戻らない(飲食店会員)などの声からうかがえる厳しい経営環境と、申告書を

送らない異常になっている税務署の様変わりなどを協議し、商売を守る助け合いと

命と健康を守る助け合い、そして、自信・安心・納得の確定申告書づくりの助け合

いをいっそう強める２月の計画を協議し、２日から始まる２月の役員会、婦人部役

員会にて話しあい、取組みの具体化をすすめることを決めました。

今まで毎年この時期に送られてきていた確定申告書が届かないと思っていたら

税金を払う納付書だけが届いた。納付書だけでは申告できないので、納付書を

送ってきた税務署に電話し、申告書が届いていない、申告書を送って欲しい、

と送付請求したら、１０日位かかります、と言われました。と市内の生花店の

方から電話が入りました。

申告書が届かない、という市民からの電話は昨日までに３０人を超えました。

市民の住所は三多摩の複数の税務署に及んでいます。都外埼玉県の方からの

電話も入っていますので、東京国税局だけでなく、関東甲信越国税局も同じ

ことをしていることが見えてきました。

確定申告というもっとも大事なことを、何の説明もなく、何の予告もなく、

こんなにも一方的にできる国って恐ろしいですよね。と話題になっています。

昨年まではこの時期に届いていた確定申告書ですが、今年は信じられない

事態が起きています。

Ａさん(建設土木)に税務署から封書で届いたのは「確定申告書を書面で作

成されている皆様へ」の書面で、℮－ＴＡＸのお願いが記されていました。

Ｂさん(整体)に葉書で届いたのは「確定申告のお知らせ」とあり、とても

小さい字で申告書等の用紙に代えてと記されていました。Ｃさん(電気工

事)に封書で届いたのは「所得税の納付書」だけ。Ｄさん(美容室)に封書

で届いたのは所得税納付書と納付説明書だけ。Ｅさん(不動産賃貸)に封書

で届いたのは納付書と確定申告書作成に必要な情報と題した書面だけ。以

上６人に確定申告書、青色決算書は入っていませんでした。

Ｆさん(精肉)に封書で届いたのは確定申告書、青色決算書、消費税申告書

所得税と消費税の納付書、確定申告の手引き、消費税申告の手引きなどで

昨年とまったく同じでした。

どの人も毎年確定申告書を提出していて７人に違いはありません。なのに

税務署は６人、６通りの送り方に違いを設け、内５人には申告書と決算書

を送っていません。税務署は何か恐ろしいことを考えているのではないか

という憶測と、申告書を送らない、全く説明しないことへの怒りが拡散し

ています。

２７日(土)、税務署から届いた封筒を開けたら納付書しか入ってなかった。

封筒をのぞき込んでも他に何もない。いつもなら申告書が届くときに申告

書を送らないで納付書だけ送るっておかしくないですか。と市民が来所。

程なく、別な市民から、税務署から届いた封筒に申告書は無く、納付書だ

け入っていた。説明書は入ってなく気味が悪い、と電話がありました。

２人の市民からの話ですから、一斉に同様の、納付書だけの封筒が税務署

から送られているのは間違いありません。確定申告の前に税務署が申告書

を送らない、申告書を送らない理由も示さない。とんでもないことが起き

ているようです。

１月２６日、昨年１０月から始まった消費税インボイスで請求額を一方的

に１割カットされる仕事が増えた、仕事も減り、先が見えなくなり、夫婦

で話し合い、廃業を考えはじめた、会社を閉じるにはどのような手続きが

必要か、注意することは何か。と建設業の方から相談があり、励ましなが

ら、お尋ねの手続きや留意点をアドバイスしました。

前日の２５日にも、昨秋、周りに言われてインボイスを申請、取得したが

４カ月やってきてインボイスが要らないことが解ったので取り下げたい、

手続きを教えて欲しい、という相談が建設業の方からあり、今日取下げ

の続きをしても今年１年は消費税納税義務者からは逃れなれない制度で、

取下げが有効になるのは来年２０２６年１月１日からの仕事になります

よ、と説明すると、とてもむ驚き、落胆していたことを思い出しました。

消費税インボイス制度が中小業者の仕事を苦しめ、破壊しています。

一昨日、税務署から、今年は申告書を送らない旨の葉書が届き、おかしいなと

思い、税務署に問い合わせしたところ、今年は確定申告書は送らない、国税庁

が申告書を送らないと決めたからです、税務署が申告書を送らなければならな

い法律はありません、とも言ったので呆れた・・・という情報を寄せて頂いた

方から、新たな情報提供が昨日ありました。

提供者が、川越市の知人等に先の話をしたところ、川越市の知人には既に申告

書が届いていたのです。国税庁が、申告書を送らないと決めたというのがほん

とうなら、川越の知人に申告書が届くことはないわけです。

税務署によって申告書を今までどおり送っている署と、国税庁が送らないと決

めたと噓をついて申告書を送らない署があるっておかしいですよね。政治家も

おかしくなっているけど、国の役所もおかしくなってきましたね。と言ってい

ました。

先週、税務署から「重要」という葉書が送られてきました。折りたたみ式で、

開けてみると、確定申告のお知らせ、令和５年分確定申告の受付期間及び納

期期限、℮－ＴＡＸで確定申告できます・・・と案内がびっしり。

そのなかに非常に小さい字の文章を見つけ、読むと、確定申告書等の用紙の

送付に代えてこのお知らせをお送りしています。とありました。良く解らな

いから税務署に電話すると、今年から確定申告書は送りませんと云う。びっ

くりして、今までずっと申告書を送ってきたではないか、なんで急にそんな

ことをするんですか、と聞くと、決めたからですと云う、誰が決めたのかと

聞くと、国税庁が決めたんですと言う。そんなことを決めたら私だけでなく、

みんなが困るじゃないかと云うと、申告書を送らなければならない法律はあ

りませんからと法律を持ち出しました。

申告書を送ってはならないという法律も無い、そもそも貴方の言っているこ

とは滅茶苦茶です。余りに勝手です。お役所仕事と呆れる話しではなく国民

を馬鹿にしています。私は、申告書が送られることをこの電話で請求します。

と住所、氏名を伝えましたが、電話の相手方はまだぶつぶつ言いましたので、

改めて私は、私に申告書を送ることを請求します、と重ねて請求して、電話

を切りました。皆さんこんなこと許せますか、と２４日、市民から声が届き

ました。

今日２４日から、東大和民商確定申告準備応援会を開催します。確定申告の

準備が整っていない方、初めて確定申告する方、不動産譲渡やふるさと納税

などがある方など確定申告に心配のある方を応援します。

昨年１０月の消費税インボイス制度を申請、取得した方は初めての消費税の

申告が必要になります。免税事業者でインボイスを申請取得した方は２割特

例の適用、また、消費税申告の本則課税申告を選択した方は８割控除の適用

があります。しっかり活用していきましょう。

予約制で応援します。予約時に持ち物を確認ください。

１月２２日(月)夜、１月２回目の健康教室を東大和民商事務所会議室

で開きました。今回のテーマは「脳梗塞」と「心筋梗塞」。５年に及

ぶコロナ禍で脳梗塞、心筋梗塞の相談が何例もあり、勉強会の開催が

待たれていました。

講師は、立川相互病院内科医の長町先生。たくさんの資料を用意して

頂き、プロジェクターを使って丁寧に、解りやすく症状や対処の留意

点、生活習慣や簡単な運動の取入れなどの予防の数々についても教え

て頂きました。勉強会の途中に、休憩して運動しましょうと膝をまげ

腰を下ろす簡単スクワットを案内。全員で体操し、会場はいっきに変

わり、印象に残りました。

１月１３日夜に大川歯科医師に教えて頂いた口の「ブクブク」、２２

日夜に長町先生に教えて頂いた「膝曲げスクワット「は誰でも、何処

でもできますので、どんどん紹介して拡げたいと思いました。