6月5日(日)、都内で、東京商工団体連合会第70回定期総会が、
全都各地から200人弱の代議員、評議員が参加して開かれました。
総会では、この1年間の諸取組みをまとめ、業者をめぐる諸問題
を分析し、商売・仕事、暮らしを守る助け合いと共同の取組みの強
化点と、諸取組みを推進する予算と新役員を選出しました。
総会では、1年間の諸取組みにかかる表彰も行われ、東大和民商
は会員の拡張など5つの表彰を受けました。
6日から10日の5日間。6月の経理応援会開催
東大和民商は、日頃の経理をしっかりやって、商売を守り、伸ばそう
と、毎月一週間の経理応援会を開催しています。
6月の経理応援会は、6月6日(月)から10日(金)の5日間、東大和
民商事務所で開催します。
領収書などの資料の仕訳、入出金・振替伝票の起票、現金出納帳の記
帳、棚卸帳など各種補助簿の作成、毎月の試算表づくり、パソコン経理
消費税経理などを応援します。ご利用ください。
受付は10時から正午、午後1時から3時、3時から5時です。予約
のときに持ち物をご確認下さい。
5月の共済金が6人の皆さんへ
5月31日(火)夜、東大和民商事務所で、東大和民商第43期第6回
理事会が行われました。理事会は、全支部で開かれ、大勢の会員が参加
した支部総会など5月の諸取組みを交流し、業者をめぐる諸問題を分析
商売と暮らしを守る当面の助け合いと共同の取組みを話し合いました。
また、6月14日夜に開かれる第44回定期総会の議事次第、運営、
議案なども協議、決定しました。
席上、5月の共済金が報告され、出産祝い金御一人、長寿祝い金御
一人、入院見舞金3人、安静加療見舞金御一人が各支部役員に託され
ました。共済金はお金だけでなく、民商仲間の思いやりと励ましも届
けます。
九分九厘諦めていた扉が開きました
歩道で、交差点の赤信号が変わるのを待っていたAさんが後ろから
後進してきた車に撥ねられたのが4年前。重症を負い、入院、通院の
治療を続けていた2年前に加害者と示談。まだ治療の途中でした。
示談後もAさんの病院通いは続き、また、あらたな症状も発症し、
スポーツマンで、様々な活動にも率先して参加していたAさんは別人
のようになってしまいました。
示談をやり直したい、と弁護士や事故に詳しい保険屋さんなど大勢
に相談するも、どの人も、一度示談してしまったら難しい、と答えは
同じでした。難しいということはAさん自身が一番解っていましたか
ら、苦しい日々が続きました。
風の便りに東大和民商のことを知り、ダメで元々、と相談に来所し
たのが昨秋。相談を受けた110番委員会は、Aさんの治療の全カル
テを入手し、6ヶ月間の分析を行い、示談のやり直しは可能性がある
と判断。Aさんの相談を全面的に応援することを決めました。
三種類のツツジが競演して出迎えてくれました
5月29日(日)、5月(第120回)歩こう会が奥多摩の天目山
(三ツドッケ)で行われ、7人が参加しました。
東日原駐車場を朝7時40分出発し、ヨコスズ尾根に取り付き
手入れされた植林の急登をのんびり、ワイワイガヤガヤと上がり
明るい雑木林の道に入り、鮮やかな新緑に歓声。
ミツバツツジ、山ツツジが姿を現し、凄い、凄いと連発しなが
ら、3時間半で一杯水避難小屋到着。ほぼ予定通り。
直登コースを選択したところ、道が花びらでいっぱい。見上げ
るとミツバツツジ、山ツツジに加え、シロヤシオツツジが満開の
3種競演で出迎えてくれ、疲れも吹き飛びました。
山頂で山座特定し、のんびり昼食。下山は酉谷山への道を選択
したところ、ここはシロヤシオツツジの群生地でした。縦走路か
ら迂回し、午後3時半、約8時間の楽しい山行になりました。
帰路、もえぎの湯に入り、すっきりして帰りました。
まず、事故証明を取りましょう
26日も多くの相談が寄せられました。その一つに、交通事故の相談
がありました。お子さんが、事故を起こしてしまい、被害者から多額の
支払い請求を受けているが、どうしても納得できない金額だ、という相
談でした。
交通事故の場合、被害者と被害の救済に最大、最善の努力を傾注する
ことか基本原則になり、双方に過失がある場合には、過失の割合を限り
なく正確に判断、合意することが大事になってきます。
相談を受けていくなかで、双方が自分の主張を言い張っているものの
肝心の事故の検証がまったく行われていないことが解りました。
事故の検証をするのは現場に駆け付けた警察官ではなく、当事者どお
しが、事実に基づいて検証する。つまり、当事者ということになります
まず、事故証明を取得し、そのうえで、検証を行いましょう、と提案
致しました。
消費税に商売、仕事を潰される
今春の確定申告で、厳しい経営環境が続き、売上、利益ともに減少させて
いる仲間が大勢いました。当然に所得は大幅に減少していますので、所得税
が発生しない、あるいは少額となりました。
ところが、数十万円、なかには、百万円を大きく超える消費税が課せられ
た仲間が続出し、消費税は業者の商売、仕事を潰す税金だということを痛感
しました。これって、どう考えてもおかしいですよね。
その後、4月、5月と経るなかで、法人事業の仲間から、法人税は課せら
れないのに消費税は200万円、300万円と課せられている事業所が数多
くあることが解りました。なかには、利益が無く、法人税は課せられないの
に、消費税は100万、200万と課せられ、消費税の滞納が1000万円
にもなっている事業所があることも解りました。この方は事業休止も真剣に
検討しているそうです。
消費税率が8%に増税されて、消費税の怖さが解ってきました。どう考え
ても理解、納得できないです。皆さんはどう思いますか。
山菜採りも、高原散策も、バードウォッチングも
5月22日(日)、第23回富士山山菜採りが、山梨県富士吉田市の富士山麓
で行われました。午前2時出発の超ハードな企画ですが、愛好者が多く、それ
ぞれが仲間を集って楽しむようになってきていますが、今年の本部企画には、
初参加の方3人を含む14人が参加しました。
今年も天気に恵まれ、朝4時の高原は朝靄のなか。眼下の山中湖は雲海に包
まれ、幻想的に迎えてくれました。多くの鳥たちが囀り、バードウォッチング
目的の方は大感激。朝靄に包まれる山中湖や山々を観にきた方は、この風景を
観たくて参加しているが、今年も大満足の風景でした。
山菜採りをしてみたかったという方も、そころじゅうにあるワラビ、山ウド
などに大感激。20束以上も採れたそうです。
それぞれが、それぞれの目的を達成して、9時には帰り支度をし、お昼前に
帰ってたきました。
5月は29日に天目山(三ツドッケ)を歩きます
5月(第120回)歩こう会は、29日(日)に奥多摩の埼玉県堺の
天目山(三ツドッケ)を歩きます。
東日原から入り、杉林を暫く歩いて抜けると気持ちの良い雑木林。
この時期はツツジが咲いていると思います。尾根道をのんびり歩き
ましょう。一杯水避難小屋で小休止して、最後の急登を頑張ると、
山頂は360度の絶景地。大きな富士山が出迎えてくれます。
ゆっくりご飯を食べましょう。帰路、奥多摩のもえぎの湯に立ち
寄る予定です。26日夕方までに幹事さんに申し込んでください。
解決4件、継続67件、新規応援は17件
東大和民商5月の法律相談会が、5月18日(水)午後、東大和民商
事務所で行われました。
最初に、先月以降5件の相談解決、終了を確認。次いで、67件の
継続相談の応援方と、市税滞納にかかる生命保険差押え、4年以上前
の交通事故の損害賠償請求、32年前の不動産売買の契約不履行、イ
ンターネット注文のトラブル、土地の不法占有、車代金の不払いなど
17件の新しい相談の応援方を協議しました。