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共同の取組み 消費税増税反対国会請願署名広がっています

 連日開かれている東大和民商確定申告応援会のなかで、政府が決定し、来年予定している
消費税増税反対の国会請願署名が話題になっています。
 東大和民商が今春、あらためて『増税反対の声を国会に届けよう』と署名の推進を呼びか
けたもので、民商会員や全国商工新聞購読者を通じて、署名用紙が友人知人へとどんどん広
がっているそうです。
 お店や事務所に署名用紙を置いて、お客さんに署名を呼びかけている人、署名用紙を持ち
歩いて署名を呼びかけている人、などなど、増税反対の声を集める方法は様々ですが、皆さ
んいちように、『みんな、増税に反対、と言って署名するよ』と共通しています。
 消費税は、日本にある50種類の税金のなかでもっとも課税範囲が広いだけでなく、収入
の無い子供やお年寄りからも容赦なく取り立てる世界一の悪税。すべての商品やサービスに
課税していることから、物価に大きく影響し、低所得者ほど負担が重いことから、貧困と格
差を広げる税金とも言われています。
 こいなひどい消費税を増税したら庶民の仕事も、暮らしもとんでもないことになってしま
います。署名用紙はいくらでも用意致します、東大和民商にご請求ください。また、お手元
でどんどんコピーして増やしていただいても結構です。署名を呼びかける人、声を集める人
をどんどん増やして、税金の取り方、税金の使い方をみんなで考えていきましょう。また、
声を国会に届けていきましょう。
 

金融相談 店舗改装のための設備資金を借りたい

 2月27日の東大和民商確定申告応援会に参加し、確定申告書を書き上げた料理飲食
業のAさん。『申告書の書き込みが終わってホッとした。じつは、お店を改修をしたい
ので、借入をしたいので紹介して欲しい』と相談がありました。
 相談員は、Aさんは以前東京都保証協会の制度融資を利用して、現在返済中だから、
返済中が一番良い。いま申込めば借入の実績、そして、返済の実績が活きるから、東京
都保証協会に申し込んだらいいですよ。それに、東京都や国(日本政策金融公庫)、東大
和市などの制度融資が一番金利も低いし、安心です、と助言しました。
 それから半日後、Aさんから、電話で申し込んだら快い対応だった。見積書と確定申
告書の控えと収支を持参してくれれば、話を前にすすめてくれると言ってくれた。貴方
の言うとおりだった。資料を準備するから、申込みも応援して欲しい。借入を実現して
店を良くして、商売もがんばる。と元気な報告と連絡がありました。

経営相談 株式会社にして、さらに仕事を大きくしたい

 東大和民商が毎月開催してる経理応援会を利用して一年間の経理をすすめてきたAさんは
2月26日に、東大和民商確定申告応援会を利用して、平成24年度の確定申告書を書き上
げました。
 確定申告書を書き上げたAさんは、現在の個人の形態を、法人にして、さらに信用も高め、
業績を伸ばしたい、と株式会社設立の構想を披露し、会社設立の応援をして欲しいというこ
とになりました。
 早速、株式会社の名前から相談。株式会社を先に付けるか、後に付けるか。本店はどこに
置くのがベストなのか。どのような仕事をする会社にするのか。資本金はいくらにするのか
出資者は、取締役を何人にするか、誰にするか、自由に選択できる決算期をいつにするのか
などなど、相談にのっていて元気が出る、楽しいひと時になりました。
 公証人役場で認証を受ける「定款」の構想もまとまり、法務局にする「登記」の手続きの
段取りも見え、Aさんにとっては新たなスタートなる確定申告書づくりの一日でした。

法律相談 交通事故加害者の嘘の申告で損保社動かず

 市内新青梅街道の交差点で昨秋、赤信号で停車した原付バイクに乗用車が追突し、バ
イク運転者にけがを負わせる事故が発生しました。被害者は、救急車で病院に行き、治
療。その後も通院治療をしています。
 ところが、被害者宅に電話をした加害者代理人を名乗る損害保険M社の社員は、バイ
クが飛び出し、交差点の前で止まったのが衝突の原因。けが人も居ない。と保険加入者
が言っているので賠償はしない。と極めて一方的な内容を話し、電話を切られた。その
後もM社に電話や手紙を出しているが、既に2ヶ月も経過しているのに何の連絡もない
という相談がありました。
 相談者と現場を詳しく調査したところ、被害者が言っていることが正しく、加害者の
報告は事実ではないこと、何よりも、けが人が居て、救急車で搬送されたことも事実で
あることなどを確認できました。
 M保険社、この調査報告書を送っても、2ヶ月以上にわたって被害者の訴えに耳を貸
さず、無視をしてます。被害者は未成年。もう大人を信じられないと嘆き、ご両親は、
法的手続きも辞さず、と意を強くしています。M保険社はテレビでもいっぱい宣伝して
いる大手の保険会社。宣伝と実際の交通事故の対応の違いに驚いています。

20人で、消費税増税止めよう、と宣伝、署名

 2月24日(日)午後、市内桜ヶ丘のイトーヨーカドー店舗前で、2月の増税反対
宣伝、署名が行われました。
 消費税をなくす東大和の会の会員と消費税廃止東大和各界連絡会に参加する団体
の皆さんが、最新のチラシとポケットティッシュを配布しながら、消費税は、殆ど
すべての商品とサービスに課税していることから、増税は物価を押し上げ、庶民の
生活を直撃すること、また、消費税は、課税が法律で担保されていないことから、
中小業者の多くが消費税を貰えていないこと、その結果、商売、仕事を脅かす負担
になっていること、消費税を納税できない中小業者が増えていること、加えて、消
費税は、自治体の施策にも課税していることから、消費税負担分の施策が削られて
いることなどを話し、消費税増税反対の国会請願署名を呼びかけました。
 北風が強く吹き、震えながらの取組みとなりましたが、道行く皆さんがチラシや
ポケットティッシュを受け取り、立ち止まって、私も増税反対、と署名を寄せてい
ました。頑張ろう、と声をかけてくれる人も時々いて元気がでました。
 しかし、少なくない人が、『財政が苦しいと言っているから、増税はしょうがな
いでしょ』という声もあり、消費税がとんでもない悪税であり、庶民の暮らし、中
小企業の商売と仕事、地方自治体の財政だけでなく、国の財政もゆがめていること
をしらせなければと強く思いました。

確定申告応援会(第一週)100人を超える利用者

 2月18日から始まった東大和民商確定申告応援会。18日(月)から22日(金)の応援会
第一週の利用者は100人を超えました。今年初めての申告で、何を、どう準備して良いか
解らないという人、昨年まで自力でやっていたが、どうも不安が残っていたという人、毎年
申告書まで自力でやっているものの、念のために見て欲しいという人、領収書などの整理、
計算を応援してという人・・・来所者は様々ですが、業種も、規模も、経験も、いっぱい違
いがあるけれど、同じ中小企業者どおしの仲間として、安心して相談し、応援も受けられる
と確定申告応援会は好評です。
 東大和民商確定申告応援会の第二週は、2月25日(月)から3月1日(金)の5日間、それ
ぞれ東大和民商各支部の主催で、予約制で開かれますが、どの日の応援会でも利用すること
ができます。ご利用下さい。
 応援会第三週は、3月3日(日)から8日(金)の6日間、応援会第四週は、10日(日)から
12日(火)の3日間開かれる予定です。3月13は、みんなで確定申告書を税務署に提出す
る集団申告を予定しています。
 所得税の申告と納付の期限は3月15日(金)、消費税の申告と納付は3月31日(日)です
が、日曜日ということで4月1日となります。申告をしない「無申告」、申告期限が過ぎて
しまう「期限後申告」は今後の商売、仕事に大きく影響してきます。お困り、不安がある人
は応援会をご利用ください。
 

集団申告でご一緒に確定申告書を税務署にだしましょう

 確定申告真っ最中ですが、確定申告書を税務署に提出する「集団申告」が今年も日本
各地の税務署で行われる準備がすすんでいます。
 一人ではなかなか・・と仲間が声をかけあって、それが大きな数になって、1970
年に全国で始まった集団申告。1968年に東京の荒川区の皆さん始めた申告の仕方が
瞬く間に全国に広がりました。
 立川税務署管内でも年々参加者が増え、国分寺市、国立市、立川市、昭島市、武蔵村
山市、東大和市にある労働組合、市民団体、婦人団体、業者団体など103団体が、重
税反対・諸要求実現立川地域総行動実行委員会をつくり、1年間を通じての諸取組みの
なかでの最大の取組みとして行われています。
 今年は、3月13日(水)、午前9時から、都立多摩教育センターの大ホールで、重税
反対・諸要求実現決起集会を行い、その後、立川税務署まで、まちゆく皆さんに重税反
対を呼びかけながら行進、立川税務署で確定申告書を集団申告し、午後は、各団体の代
表が分担して、各政党や立川税務署、立川労働基準監督署、職安、年金事務所、金融公
庫、東京保証協会、金融機関、各市役所、NHKなど30ヶ所を訪問して、市民から出
された要望をまとめた請願書や要望書を提出、懇談する予定です。
 東大和からは、東大和民商が大型バス2台の確定申告バスを市内循環で運行(無料)
します。税金に関心のある方、各所に要望のある方、ぜひ誘い合わせて参加下さい。

第12回東京商工交流会製品展示、物品販売受付中

 第12回東京商工交流会が来る4月14日(日)、都内台東区民会館及び東京都産業
貿易センター台東館で開催されることが同実行委員会から発表され、製品の展示や物
品販売の申込み受付が行われています。
 商工交流会の今年のテーマは強く、かしこく、元気な中小業者で開催され、、名城
大学の井内尚樹先生の記念講演や「小企業の生きる道」「街を元気に、人を元気に」
「仲間から学ぶ経営のヒント」など6つの分科会、製品の展示、物品の販売などが行
われます。商工交流会の参加費御一人2千円。東大和民商でも取り扱っています。
 製品の展示は無料、物品販売は1ブース千円、問い合わせ及び参加申込みは同実行
委員会へ。電話03(5692)5081、Fax03(5692)5091、東京商
工団体連合会内)

東大和民商(第82回)健康診断の申込受付開始です

 東大和民商共済健康員会は、3月25日(月)から4月6日(土)の2週間にわたって、
(第82回)健康診断会を行うことを発表し、申込みの受け付けを始めました。
 今回も、立川相互ふれあいクリニック(立川市)と大南ファミリークリニック(武蔵村
山市)のどちらでも健診でき、基本健診科目の他に、追加の健診科目もいつくも用意さ
れています。もちろん、健診日も自由選択です。健診希望日の4日以上前に申込みして
いただければ大丈夫です。
 1年に2回の健康診断がお勧めだそうです。この間の健康の取組みで、健康診断をす
る人が着実に増えていますが、『4年以上健診していない』、『一度も健康診断をした
ことがない』という声が人が私たちのまわりからまだまだ聞こえてきます。
 健康が第一と言われます。家族で、事業所で話し合って、みんなでそろって健康診断
をするようにしていきましょう。
 なお、民商共済加入者には健康診断補助金がありますので、非常に安価で健診できま
す。この機会に、ぜひ健康診断を申込みください。

一年間の頑張りの結晶だから、商売、仕事に活きる申告するぞ

 18日(月)、東大和民商確定申告応援会が始まりました。今年初めて確定申告する人、
毎月の試算表を組んでまとめてきた人、青色申告だから現金出納帳簿はしっかりしてきた
よという人、東大和民商が1月21日から取り組んできた確定申告準備応援会で準備をす
すめてきた人、あとちょっとだから応援してという人、など様々。
 商売、仕事をめぐる環境が厳しいからこそ、税務署へ提出する申告書づくりにとどめな
いで、商売仕事を見直す機会にしよう、2年分、3年分を比較して、商売仕事に活かす機
会にしよう、と昨日だけで22人が応援会を利用しました。
 昨日の主催支部は西支部。支部の役員は、応援希望者より30分以上も前から会場を準
備し、お茶を用意して迎えました。
 これから3月15日まで、東大和民商各支部主催の確定申告応援会が続きます。準備が
遅れている人、今年初めて確定申告する人、何をどうして良いか解らない人、申告書を書
いたがどうも不安だという人、減価償却が苦手な人、などなど、遠慮しないで東大和民商
確定申告応援会をご利用ください。もっとも頼りになる、信頼できる仲間が応援していま
す。