4月8日(日)、第143回歩こう会が山梨県笛吹市の兜山で
行われました。定刻6時に東大和を出発。途中、塩山市の慈雲
寺に立ち寄りました。花は終わっていましたが、樹齢300年
以上という風格に圧倒されました。境内を散策するとイカリソ
ウ、イチリンソウなど春の花が至る所に。圧巻はイチヨウ桜で
これまでに見たことが無い素晴らしい花でした。
モモの花のじゅうたんに驚嘆しながらドライブし、兜山駐車
場へ。遅い到着から車が溢れ、駐車場所探しに一苦労。準備し
9時にスタート。岩場コースに入り、整備された道をいつもの
とおりワイワイガヤガヤと歩をすすめ、鎖場を楽しく上がり、
何度も絶景を堪能し、913mの山頂へ。展望所に移り、正面
に富士山、左に御坂山塊、眼下に笛吹市のまちを望みながら、
とても美味しい昼食を味わいました。
下山し、山梨県下最古の岩下温泉へ。源泉28度かけ流しの
湯を体験し、身体をポッカポッカにして帰りました。
次回、5月はツツジの山を歩きます。
経理応援会を4月から再開します
確定申告応援で中断していた毎月1週間の経理応援会を
4月から再開します。
4月の経理応援会は、4月9日(月)から、13日(金)の
1週間、東大和民商事務所で、10時、13時、15時の
受付で行います。予約時に持ち物をご確認ください。
パソコン経理、消費税経理、領収書等の整理仕訳、入出
金・振替伝票の起票、現金出納帳の作成、各種補助簿の作
成、棚卸帳の作成、月次試算表の作成などを応援します。
また、白色、青色、法人申告それぞれの特徴(長所、短
所)、決算書の見方、活用の仕方なども助言します。
日頃の経理、正確な経理は経営対策の一番の土台です。
経理を商売の守りと伸ばしに活かしましょう。
東大和市住宅増改築工事あっせん事業に今年も参加します
東大和市には、住宅等の増改築工事を市民がする場合に、東大和市が
工事業者をあっせんする事業が行われています。
市民サービスと、市内の健全な中小建設業者への支援を兼ねた事業と
して、東大和民商などの提案を受け、昭和61年11月からスタートし
ました。
東大和民商は、市の要請を受け、事業開始とともに参加し、微力なが
らも今日までその任を果たしてきましたが、2018年度もこの事業に
参加することになりました。
東大和市が、障害者やお年寄りが安心して住み続けられ、子どもたち
が元気に育ち、中小商工業の後継者が次々と生まれる福祉のまちづくり
を、東大和民商は、東大和市と市民、多くの団体と力をあわせて今後と
もすすめてまいります。
法律相談10件解決、新規応援は8件
4月4日午後、東大和民商事務所にて、4月の弁護士無料
法律相談会と110番委員会が開かれました。
先月以降10件の相談解決、終了を確認。次いで、店舗賃
貸借契約の更新、賃貸住宅建物内部屋移動の契約、8年前の
商品購入資金の支払請求、養子縁組、カードローン過払い金
返還請求など8件の新規相談の応援と、継続している63件
の相談の応援を協議しました。
法律相談は、東大和民商事務局で常時受付けています。
弁護士から、10年以上前の貸金返せと請求が
ポストに入った郵便物の差出人を見てびっくり。差出人は弁護士
で、開封して見ると、10年以上前に利用していたカード会社の貸
金の残金があり、その残金には、残金の10倍近い損害金が付いて
いる、支払いをしなかったら法的手続きをとると書いてある。どう
したら良いだろうか。という相談がありました。
貸金業者から借入れた債務の時効は5年ですので、10年の経過
は時効が成立します。請求される債務はありません。万が一債務が
あったとしても消滅時効を援用します。と記した書面を送るよう助
言しました。
過払を未然に防ぐことができました
資金繰りに困り、カードローンを利用していたAさん。東大和民商の
週刊ニュースで、自分が利用しているカード会社の金利が利息制限法を
超えているのではないか、と心配になり、東大和民商に計算して貰った
ところ、予想通り利息制限法を超えている金利を請求され、支払ってい
ることを確認。
そのうえで、このまま返済していったら、どの返済で利息制限法に合
致した返済が終了するのかの計算表を作成してもらい、それを目標に返
済し続け、先頃、その返済に到達し、この返済をもって御社への支払は
終了します。利息制限法に則って計算すると、御社への一切の債務は無
くなりました。旨の書面を送り、無事完了しました。
Aさんは、相談が早かったことから、過払を未然に防ぐことができ、
問題の解決も早めることができました。
8年前の材料代金支払い請求書が届いた
ファックスで届いた一枚の請求書を見てびっくり。最近取引が
無い社からの請求書で、明細が無く、記憶を頼りに調べてみると
8年前に取引きがあった社であることが解りましたが、未払いは
確認できませんでした。という相談が29日にありました。
一般的に、商事債権は5年が時効期間で、商品代金時効は2年
とされているものもあります。未払いも確認できない訳ですから
請求根拠が解らない、また、消滅時効が成立している可能性から
も、請求人の今後の請求を待った方が良いでしょう。
請求の根拠を明らかにする責任は請求人にありますので、今後
支払い請求訴訟などが提起されたときは、消滅時効成立を書面で
出してください。
法的手続きが無い場合は、対応しない、というのが一番です。
建設業一人親方労災保険に3人から申込み
4月からの新年度に向けて、労災保険加入事業所の補償日額
の変更の手続きを行っていますが、新たに3人の建設業一人親
方労災保険の加入申込みがありました。
東大和民商は、一般の労災保険、雇用保険の認可事務組合と
して、労働保険加入や脱退の相談や従業員採用にかかる雇用保
険取得の手続き、労災事故の諸手続きなどを応援していますが
あわせて、建設業一人親方労災保険の事務組合も認可を得て、
加入や脱退の相談、諸手続きも応援しています。
労災保険、雇用保険は中小企業や一人親方をしっかり守って
くれる保険で、アルバイトなどの従業員が1人でもいれば加入
しなければならない保険です。
また、一人親方は、事業主であっても、認可された一人親方
労災保険事務組合を通じて、労災保険に加入することができま
す。
全員の健康診断申し込みます
19日から、東大和民商第98回健康診断会を受付けていますが
26日、向原の精密機械加工会社から4人の申込みがあり、早速、
提携医療機関に手配しました。
東大和民商は、事業主はもちろん、家族も、従業員と家族の健康
対策はもっとも重要な経営対策の一つとして、少なくても1年に一
度の健康診断を事業所ぐるみで行うことを呼びかけていますが、こ
の呼びかけに応えて頂きました。
第98回健康診断会は31日まで開催しています。期間が過ぎて
も、東大和民商協力医療機関で常時健康診断ができるようになって
います。年に一度の健康診断、毎月の健康の取組みを旺盛に推進し
ていきましょう。
法律で定める事前連絡しないで、突然に訪問
いま税務署員が玄関の前に居る。突然に来所して税務調査
したい言っているが断りたい。断ってもよいか。と22日朝
市民から電話相談がありました。
他人の家を訪問するときに相手方に確認し、相手方の了解
を得る(都合を確認する)のが常識。ましてや、税務署の仕事
で訪問するわけだから、事前の連絡と確認は当たり前。加え
て、税務調査するときは事前連絡することが法律で定められ
ています。断りたければ断っても良いと思います、と助言。
市民は、都合の良い日を連絡するから、今日は出直して欲
しい、と断ったそうです。
法律は、(何を調べる、何故調べる、いつ調べる、何処で
調べるなど11点の)事前通知をすることを定めていますが
法律を守らない税務署員がいることが解った市民の通報でし
た。