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年所得31万円の市民に17万円の税金

 東大和民商の自信、安心、納得の確定申告応援会には連日大勢
の皆さんが来訪し、確定申告に取り組んでいます。
 応援会で気がつくのは、税金がとても重くなっている事、その
負担は生活費に侵入し、脅かしてきている事、とりわけ消費税は
所得が無い者にも「売上税」となって容赦なく襲いかかってきて
いることです。
 昨日のAさん(建設業)は、仕事が激減し、昨年一年間の売上は
80数万円、所得は31万円余しかありませんが、住民税や国保
税などは17万円の課税となっていました。
 その前のBさん(飲食業)は、計算したら所得がありませんでし
たが、消費税が65万円も納税しなければならない計算となり、
いったいどうやって払ったら良いのか、と頭を抱えていましたの
で、納税は一緒に考えよう、となりました。
 税金が中小業者を助けるのではなく、商売と暮らしを苦しめて
います。