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工事代金を支払ってくださいと訴訟を提起

 内装工事を発注し、初取引となった工事代金は契約どおり
支払ったものの、続いた二つ目、三つ目の工事代金は、顧客
からクレームがきていると言って支払いを怠っている建設業
者に、Aさんは、支払請求の訴訟を起こしました。
 初公判となった22日、Aさんは堂々と出廷し、請求の根
拠やこれまでの交渉の経過を詳しく説明し、工事をしたお客
さんからはまったくクレームがでていないことも説明。不払
者の不払いの理由はまったくなく、単に支払いたくないだけ
であることをしっかり発言しました。
 一方、被告となった不払い業者は、事前に出廷すると裁判
所に申し出ていたにもかかわらず無断欠席。裁判官は、残念
であることを表明し、12月にもう一度公判を開き、その対
応をまって判断したい、と説明しました。
 Aさんは、弁護士を代理人にたてず、自力で裁判を準備し
不払い業者と正面から対峙しています。