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スリルなんてものじゃない。恐怖の連続だった

 10日(日)、第139回歩こう会が埼玉県小鹿野町の二子山
で行われました。
 林道を走り、トンネルを抜けると一面の銀世界に大歓声。雪
タイヤにチェーンと装備したものの、二子山は露岩の両側絶壁
の痩せ岩稜道であることから不安は高まります。
 雪道の登山道を上がり、股峠からローソク岩を通って魚尾峠
へ。ここから岩場に取り付き、必死に上がり岩山のてっぺんへ
360度の絶景が待っていました。
 ここからがさらなる難所。あちこちに雪が残り、痩せた稜線
は道幅がまったくなく、よじ登る眼下には100m以上の下ま
でさえぎるもの無し。落ちれば怪我で済まないでしょう。
 とんでもない山に連れて来られたと言いながら、慎重に、慎
重に1時間かけて800mを渡り切り、西岳山頂へ。良く無事
で歩けたネと互いに祝福。360度の絶景をご褒美にのんびり
昼食。美味しかったです。
 下山はさらなる難所でした。雪の急登道で、スペルから間隔
を空けて、木や岩などしがみつけるものにはしがみついて、と
声を掛けあいながら1時間かけて股峠に下山。ホッとしました
 帰路、あじさい館の温泉で疲れを取り、帰りました。