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またまた行われた生活費の差押え

 昨日振り込まれた仕事のお金の引き出しに銀行へ行ったら、一円のお金も無くなって
いました。銀行に尋ねたら、市が差押えしたと聞いて茫然と立ちすくんでしまいました。
 このお金は全部がうちのものではありません。材料代など諸々の支払いをしなければ、
これから仕事ができなくなってしまいます。一家の、一ヶ月の生活費でもあります。
 市役所の担当の方に電話で相談しましたが、一円も返してくれないそうです。どんど
ん売り上げが下がり、働いても、働いても売り上げも、利益もあがりませんでした。税
金の納税が滞り、支払い督促を受けて、納税の相談に出向いたら、毎月4万円以上でな
ければ受付けないと言われました。もう少し少額なら毎月納税できますが、4万円は無
理ですと言っても、市の担当者の方は聞き入れてくれませんでした。別な機会にも納税
をしようと、納付書の発行をお願いしましたが、聞き入れてくれませんでした。これが
私たちの税金滞納のスタートでした。
 いまでも、少しづつなら納税はできます。税金は納税しなければならないことは十分
に知っています。いま、一円のお金も返さない、と言っている市とどう向き合っていけ
ば良いのでしょうか。1ヶ月どうやって生活していけば良いのでしょうか。
 これは、2月6日に東大和民商に寄せられた相談の一つです。容赦なく行われ始めて
いる滞納処分の名の下の生活費の差押。あまりにもやりすぎている、手続きに法律違反
が無くても、生活費や生活用動産を差押えしてはならないという法律には違反している
という指摘があります。東大和市の近隣市で起きている異常。おかしいと思います。