アジア太平洋戦争から帰還した日本兵830万人の2割から5割(200万人~400万人)
がPTSDを発症した可能性が指摘されているそうです。戦争終結から77年、日本社会に
隠されたPTSDの復員日本兵の家族4人が史上初めて声を上げる集会が実行委員会の手で
8月7日(日)午後1時から、武蔵村山市民会館小ホールで開催されます。
一部が家族の証言、二部が一橋大学名誉教授、東京大空襲・戦災資料センター館長吉田裕さ
んの「兵士の心と身体からみたアジア・太平洋戦争」の講演が予定されています。武蔵村山
市、武蔵村山市教育委員会が後援しています。
PTSDとは、心的外傷後ストレス障害といい、生死に関わるような体験をし、強い衝撃を
受けた後に生じる精神疾患だそうです。ベトナム戦争に派遣された米兵280万人の2割か
ら5割がPTSDを発症したといわれているそうです。