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法テラスを活用して、裁判します

飲食業のIさんはご主人と料理飲食業を10年近く営業していましたが

ご主人が今春に他界。大きく落ち込んでいるIさんに追い打ちをかける

ようにお店の明渡しを求められました。

このお店はご主人と二人で築き上げたもので、土地と建物はご主人の名

義。余りに訳が分からない話に最初は何が起きたか分かりませんでした

が、だんだんと冷静になり、とんでもない、絶対に認められないと決意

法テラスの制度を活用して争うことを決めました。

法テラスは、お金の余裕が無い方でも、誰もが弁護士に依頼し、裁判が

できくるように、弁護士費用や裁判費用を立替払いしてくれる制度で、

弁護士費用も安くなり、また、立替払いのお金は月5千円とかの長期の

分割返済になっている安心の、多くの方が利用できる制度です。

 

5月から、コロナの薬が三割負担でも28000円に

政府は、5月にコロナ感染症を5類へ移行するとしています。5類になると

医療体制や国の感染者対策は大きく変わります。

感染者把握は全数把握から定点観測に変わり、流行実態がわかりにくくなり

ます。感染者や濃厚接触者への行動制限がなくなり、感染が広がり易くなり

ます。ワクチンは一年後に9600円に、検査は2550円に、外来診療は

4170円に、薬は3割負担でも28000円になり、お金が厳しい方は薬

を得ることがとても困難になります。入院ベッド数も大幅に減ります。

ここ最近の報道では感染者が確実に増えていますが、感染状況は政府の恣意

的な変更でまったく見えなくなっていて、対策をしっかりしないで5類への

移行は政府の責任放棄ではないか、という声が拡がっています。

NTTの非効率のシステムで顧客負担は大きく増えた

事業所移転でインターネットのルーター契約解除の手続きをしたら、解約

までに3カ月を要し、その間毎月の費用も払い続けた、という相談があり

ました。

今年1月、ルーター契約会社に解約連絡。工事日時を確認して当日を待て

ど業者が来ない。後日、もう一度契約会社に連絡を取り、2度目の工事日

時を決めて待てど、またも業者は来ない。工事業者と直接連絡取りたいと

言うと、できないと云ういう。これではいつ契約解除できるか解らないと

言っても、3度目の工事日を提案してくるルーター契約会社。

ルーターを貸し出す会社、ルーターを契約する会社、ルーターを取付ける

会社、ルーターを撤去する会社が完全に分業化していて、それぞれがそれ

れと連絡をとるシステムから、顧客はただ待つ、の忍の立場。

こんなひどい、非効率のシステムにしたのはNTT。自社は何もしない、

という分業・分社化の結果、顧客がとんでもなく不便で、不利益を被って

いることを知るべきです、と言っていました。契約解除ができたのは4月

ですから、3か月以上を要したそうです。

アカヤシオ、ヒカゲ、ミツバのツツジなど花満開でした

4月歩こう会が4月9日(日)、群馬県上野村の笠丸山(1,189m、距離4㎞、

高低差400m)で行われました。

朝6時出発。登山口でミツバツツジ、花桃、レンギョウなど満開の出迎えを受

けて大歓声。まさに桃源郷です。8時45分に歩き始め、ヒトリシズカ、ネコ

ノメソウなど多くの草花が背中を押してくれ、楽しく歩をすすめ地蔵峠に9時

着。ここからが気持ち良い尾根道。岩場道になるとミツバツツジ、アカヤシオ

ツツジが次々と現れ、歓声の連続。足を止める回数が増えました。360度眺

望の西峰山頂に立ち、大絶景を堪能。八ヶ岳が雪を冠してこちらを見ていまし

た。ここに暫くいたいね、と名残惜しみながら東峰へ。

暫し休憩し、下山へ。急な道を慎重に下り、途中満開のヒカゲツツジに会い、

心豊かになって下山。上野村の皆さんに深く感謝します、とお礼を言って帰り

ました。これまで198回の歩こう会のなかでも素晴らしい花満開の歩こう会

になりました。

労災保険、建設業許可、商業登記など次々と

3月15日の確定申告応援会の終了を待っていたかのように様々な相談

が次々と寄せられています。

一人親方労災保険に加入したい、一般労災保険に加入したい、建設業許可

の変更申請をしたい、建設業許可を新規取得したい、本店移転登記したい

代表取締役変更登記をしたい、遺言書を作りたい、作った遺言書を見て欲

しい、債務整理をしたい、金融社に過払い金返還請求したい、税金を納付

日に払えず、少しずつ払っていたら差押予告所が届いた、など様々な相談

が次々と寄せられてきています。

アコム社に一番最初の取引から全ての取引履歴を請求

経営相談を受けるなかでアコム社の借入返済を発見。月の返済は4万円を

超えていました。20年以上前に最初の借入があり、以後、返済を継続。

現在債務残高は150万円超となっていました。

毎月返済は欠かすことがないということですから、途中に借入があったと

しても明らかにアコム社の請求額はおかしい。金利は利息制限法を超えて

いたことは明らかで、そこに金利を付加して請求し、返済を強いていたと

思えることから、取引履歴請求書を送りました。果たして、アコム社から

どのような履歴が開示されるのか、最初からの全取引を開示しなかった場

合は法的手続きも視野に置いて準備開始です。

経理応援会4月から再開します

確定申告応援会で中断していた経理応援会を4月から再開します。

4月は、10日(月)から14日(金)の5日間の毎日、会場は東大和

民商事務所です。受付は10時、13時、15時の1日3回、一人

2時間です。

パソコン経理、資料整理、入出金・振替伝票の起票、現金出納帳簿

の作成、各種補助簿の作成、棚卸帳の作成、月次試算表の作成など

を応援します。

また、決算書の見方、個人白色と青色、法人の白色と青色の違いな

どの勉強や、各種の届出なども応援しています。

インボイス登録、急がなくても大丈夫ですよ

インボイス登録は3月31日までですか。の問い合わせが昨日3人から

ありましたので、インボイス登録の期限は9月末に延期されています。

急がなくても大丈夫です。とお話ししました。

インボイス登録は、消費税法で売上1千万円以下は免税点とされている

のに、自分から消費税課税事業者になりたいと届けでる登録です。業者

やフリーランスなどが強制的に組み込まれようとしている1300万人

余の方々にとって一つも良いことはなく、それどころか、多額の消費税

負担、複雑怪奇の経理を強いられるなど、商売仕事に深刻な影響がある

ことが指摘され、インボイス中止、延期を求める声は日増しに拡がり、

強くなっています。今はインボイス登録をしない、登録をしない人を増

やす、ことを知らせていきましょう。

ネットは便利のようだけど、危険もいっぱいですよ

仕事中の事故で通院。ほんらいなら労災保険の手続きが取られ、治療費は

かからず、休業補償の支払いも受けられるのに、手続きはされず、青年は

生活に困り、ネットで消費者金融から借金。

仕事に復帰し、返済を始めたものの、暫くして新型コロナに感染し、仕事

を休み、収入が減少。消費者金融への返済できなくなり、ネットで、遠く

関西の司法書士法人に債務整理を依頼。ところが後で、説明よりも3倍近

い高い料金がかかることを知り、相談がありました。

事故に係る労災保険手続きが当たり前にされていれば借金はしなくても良

かったこと、消費者金融の金利はとても高利であること、生活費確保では

他の救済策があったこと、法的手続きを依頼する場合は会って、面談し、

一つ、一つ確認して契約をしなければ落とし穴があること、などをお話し

しました。が、このように困っている青年が若しかしたら大勢するので

しょうか。若しいたら、助けてあげましょう。

100種を超える異職種経営者集団の特性を活かした経緯対策強める

3月28日(火)夜、東大和民商50期第4回理事会が開かれました。400人

近い応援となった確定申告の取組み中も法律や労災保険、許認可手続き、不動

産登記、商業登記、相続などの相談が多数寄せられた2月、3月の助け合いを

まとめました。

次いで、今春の第31回経営健康実態調査から、4割を超える会員が売上利益

をさらに減らし、税金や国保、年金、公共料金の支払いが厳しくなっているこ

とが分り、今まで以上に助け合いと共同の取組みを強化することを話し合いま

した。

理事会では共済健康委員会から3月の共済金が、長寿祝い金が2人に、入院見

舞金が5人に、健康診断、検診補助金が13人に、合計20人に共済金が届け

られる旨の報告がありました。共済金のお届けは、昨年4月以降、237人に

547万3550円になるそうです。会員が増えて、凄いことができています。