ホットニュース

今日いいですか? はだめですよ

 何の連絡もなく、突然税務署員が訪れて、『今日、税務調査したいのです』と来たら
皆さんはどうしますか。と小売店を経営しているAさんから相談がありました。
 ふだんどおりに店を開け、今日もがんばるぞ!、と予定の仕事をしていたら、ドアが
開き、『立川税務署です。税務調査に来ました。』と入ってきたそうです。
 お客さんと思い、喜んだのも束の間でした。税務調査ともなれば何時間もかかり、予
定していた一切のことができなくなり、お客さんへの配達もできないことになります。
 税務調査という大事なことを、事前に連絡し、相手の都合も聞かないで、突然に訪問
しても、対応できる経営者は少ないでしょう。いま、長引く景気低迷でまちの中小業者
の多くが深刻な経営危機の状態にある現在、少しの時間も無駄にしないで売上をあげる
手立てと利益をあげる工夫をしなければつぶれてしまいます。
 税務署はこのように深刻な中小企業の実態をつかんでいないのでしょうか。それとも
自分たちの職務だけすすめば良いと考えているのでしょうか、と考えると残念でなりま
せん。
 Aさんは、突然来られても応対できない。仕事の都合をつけて時間を取るから、後日
連絡します。と丁重にお断りしたそうです。税務署員氏は、それでも、4月〇日と日を
指定して何度も、しつこく粘ったそうです。
 Aさんは毎年期限内にしっかり、きちんと申告している人です。こんなAさんに、調
査の理由も示さないで、税務署の一方的な都合の日程で税務調査をさせろ、式のやり方
をしていたのでは、税務署はますます嫌われてしまいますね。
 
 
 

消費税増税中止を求める国民大集会に行きましょう

 すべての商品、サービスに課税していることで物価に大きな悪影響を及ぼしている消費税。
まさしく生活費への課税です。その結果、所得が低い人ほど負担が重く、所得の高い人ほど
負担が軽いものとなっており、弱者の暮らしらに深刻に影響し、格差を拡大する税金でもあ
ります。
 課税が法律で担保していないことから、納税義務を唯一負わされている事業者のなかには
消費税を受領できている大きな企業や優位な企業と消費税を受領できていない中小企業や不
利な事業者に分かれ、大きな企業や優位な企業は消費税を負担しない、いっぽう、中小企業
や不利な業者は自腹で消費税を負担するという異常なことになっています。
 こんな欠陥だらけの消費税、地域経済に大きな影響を及ぼす消費税、税収を減らす原因の
一つにもなっている消費税は廃止以外にありません。ましてや増税などしたら、日本の経済
はいっそういびつなものになってしまいます。
 政府が計画している消費税の増税の中止を求める国民大集会が4月11日(木)正午から、
都内日比谷野外音楽堂で開かれます。平日ですが、私たちの仕事、商売、暮らしに大きな影
響を及ぼすことですので、なんとかやりくりしあって、大勢で参加したいと思います。ぜひ
ごいっしょに行きましょう。
 

ボウリング大会参加申込みの締切り(20日)迫りました

 東大和民商第16回ボウリング大会(3月21日/木、東大和市駅前ビッグボックス、
昼大会、夜大会)の参加申込み最終締切りが迫りました。まだ申込みを終えていいない事
業所はお急ぎください。
 3月15日(金)夜には、東大和民商各支部、婦人部の実行委員が3回目の実行委員会
を開き、参加申込み、会場との打ち合わせ、賞品の準備など各担当から状況の報告を受
け、必要な段取りを協議しました。また、大会当日の進行と運営についても打ち合わせ
を行いました。
 ボウリング大会の参加申込みの最終締切りは3月20日(水)午後8時となっています。
当日夜8時から東大和民商事務所にて、4回目の実行委員会が開かれ、団体戦のメンバ
ー表や個人戦のレーン決めなど、最後の打ち合わせが行われます。
 家族ぐるみ、事業所ぐるみでひとときを共有し、リフレッシュしましょう。まだ間に
合いますので、班、支部、婦人部、又は事務局にいますぐに申込みください。

確定申告応援会を500人が利用しました

 2月18日から連日開催してきた東大和民商確定申告応援会は3月15日をもって
一区切りとなりました。消費税の申告と納付相談は3月末日まで続けます。
 一か月に亘って開催された今年の確定申告応援会は500人の皆さんに利用され、
初めて確定申告する人、損益と貸借までの青色申告決算書を書き上げた人、白色申告
でもしっかり現金出納帳簿を備え付けている人、不動産の譲渡があった人、自宅を購
入した人、贈与があった人、株の売買があった人、寄付金があった人、などなど様々
な確定申告書を皆さん書き上げました。
 全体的に、売上と利益を減少させている人が多かったこと、消費税をお客さんや取
引先から支払いを受けていない人が依然として多いこと、所得税は課税されないのに
数万から数十万(なかには100万円を超える人も)の消費税が課税される人が何人も
出て、消費税制度の欠陥で、多くの中小業者が苦しめられていること、なとが特徴的
でした。
 確定申告が終わって、東大和民商の税金対策の中心は日常の経理の応援に代わりま
す。毎月の月曜日から金曜日がそろう第2週の一週間に亘って「経理応援会・税金相
談会」を開催致します。4月は8日(月)から12日(金)の1週間です。ご利用下さい

申告したばかりの申告書を活かして借入を申込み

 3月13日にした確定申告の申告書を活かして、店舗改装工事の設備資金の借入が実現
しそうです。という嬉しい連絡が、料理飲食業のAさんから3月14日にありました。
 今春2月の東大和民商確定申告応援会に参加したAさんが、昨年1年間の所得計算をし
ながら、『店を改装して売り上げを伸ばしたい』とポツリ。それを聞いた民商仲間が、そ
ういう計画は早い方が良い、現在、東京保証協会が保証している借入金の返済中だから、
その実績は高く評価される。と背中を押され、借入の相談をすすめました。
 その結果、金融機関から、後押しするから、いまから準備をすすめ、申告が終わったら
直ぐに手続きができるようにしましょう。と相談員の言うとおりの動きとなりました。
 すでに工事見積書など必要書類を入手していましたので、申告が終わった翌日にすべて
の準備を終え、提出した次第です。
 Aさんは、確定申告を応援してもらって、資金繰りの助言までいただいて、借入が実現
しそうです。ほんとうに嬉しい、仕事にも張り合いが出てきました。と言っていました。 

第16回ボウリング大会申込みの第一次集約は15日です

 東大和民商第16回ボウリング大会(3月21日/木、昼大会と夜大会)の申込み第一次
集約の15日が迫りました。今回は、東大和民商が今秋に創立40周年を迎えることから
東大和民商創立40周年記念大会も兼ねています。
 2ゲームで個人戦と団体戦(支部、婦人部、事務局対抗戦)を楽しみ、多くの参加者に賞
品が用意されています。特に、40位の方には特別な商品が用意されると思います。
 ご家族、従業員こぞって参加申込みし、みんなでひとときを楽しみましょう。全国商工
新聞購読者の皆さんもぜひ家族、従業員こぞってご参加ください。貸靴、飲み物、パンが
付いて、参加費は御一人1800円です。
 昼大会は、午後1時、夜大会は、午後7時半がスタート時間です。スタート30分前が
集合時間です。会場は東大和市駅前のビッグボックスです。いますぎに申込みください。
 申込みの第二次(最終)集約は3月20日(水)午後5時となっています。問い合わせ、参
加申込みは班世話役(班長、副班長)、支部役員、婦人部役員、又は事務局にどうぞ。

重税反対集会、行進、集団申告、各所申入れに1100人以上参加

 43回目となる(立川税務署管内六市の)重税反対、諸要求実現立川地域総行動が3月
13日(水)に行われ、強風のなか、中小企業者、勤労者、市民など1100人以上が参
加しました。
 朝9時10分から都立多摩教育センター(立川市)で開かれた重税反対、諸要求実現集
会には大勢が参加し、実行委員会が用意したサンバイザーが足りなくなりました。
 集会後、立川税務署まで行進し、沿道の市民に、消費税増税反対しよう、生活費に税
金をかけている税制を変えよう、違法不当な税務調査をやめさせよう、不公平税制を是
正させよう、と呼びかけました。
 立川税務署ではみんなで一生懸命に書き上げた確定申告書を提出。税務署は、税務署
前の駐車場に仮の収受場をつくり、署員9人で受付けましたが、10時50分に始まっ
た受付けは12時5分まで延々と続きました。
 申告後、今年の実行委員会を構成した102団体から、70人の代表が集まり、打ち
合わせを行い、立川税務署、保証協会、政策金融公庫、労働基準監督署、職業安定所、
政党、金融機関、NHK、六市役所など32カ所を分担して、訪問し、各団体構成員か
ら寄せられた声をまとめた請願書や要望書を持参し、懇談しました。
 朝9時から始まった今年の総行動は午後5時過ぎに全予定を終わりましたが、皆さん
元気で、明日からもがんばろう、と散会しました。

確定申告応援会第四週(最終週)初日は22人が利用しました

 2月18日から始まった今年の東大和民商確定申告応援会。今週はいよいよ第4週に
入りました。第4週初日となった3月10日(日)は東支部の主催でした。
 午前10時から何人もの人が来所し、夕方まで合計22人。白色申告書、青色申告書
や決算書、自宅購入の住宅取得特別控除の計算書、不動産譲渡の分離課税申告書、贈与
税の申告書などの確定申告書を書き上げていました。
 なかには病気で入院中の方が、『2時間だけ外出許可をもらって出てきた。娘にまと
めてもらっているので、減価償却などを応援して欲しい』という人も、無事に確定申告
書を書き上げていました。
 所得税、贈与税などの申告と納付の期限は15日(金)。15日を過ぎての申告は期限
後申告となり、大きな不利益があります。納付が遅れると延滞税もかかります。まだ数
日あります。応援しますので15日まで申告、納付に全力投球しましょう。
 また、『儲かっていないから』、『もう間に合わないから』と申告を諦める声も聞こ
えていますが、申告をしない(無申告)は今後の商売、仕事に大きな影響を及ぼしますの
で、東大和民商が応援しますので、頑張りましょう。
 消費税の申告と納付は3月31日(今年は税務署閉庁日ですので、4月1日)です。
 なお、所得税も消費税も納税はたいへんです。納税が困難な場合はできるだけ早く税
務署に納税相談をして、不利益を減らし、安心を増やしましょう。

3月(第80回)の歩こう会は官の倉山に変更です

 3月(第80回)の歩こう会として予定していた笹子雁ヶ腹摺山(山梨県大月市)は、
登山道に通じる県道(旧甲州街道、212号線)の道路規制が、歩こう会予定日の3月
24日までに解除されないことがわかりましたので、予定を変更します。
 サイドメニュー3候補のうち、1都10県を眺望できる堂平山、笠山、笹山(埼玉
県都幾川町)と官の倉山(埼玉県小川町)を下見してみました。堂平山は素晴らしい眺
望ですが、道が悪く、歩く距離も短く、雪もあちこちに残っていました。長野県の浅
間山、山梨県の八ヶ岳などを遠望でき、確かに素晴らしい眺望でした。
 官の倉山は道が良く、清々しい歩きが楽しめ、関東平野を一望でき、眺望も負けて
はいませんでした。3つ目の候補としていた棒の折山(東京都)は時間が無くなり、下
見できませんでした。
 3つの山は何度も歩いていますが、検討の結果、官の倉山に決定です。温泉は都幾
川町の四季彩館(800円)を予定します。道は良く、程よい歩きが楽しめます。反対
側に降りると急登、鎖場がありますが、山頂往復ですのでお子さん、年配者も楽しめ
るコースです。3月20日までに申込み下さい。
 
 

確定申告応援会の第三週も100人以上が利用しました

 東大和民商確定申告応援会の第3週(3月3日から8日の6日間)の利用者も、第1週、
第2週に続いて100人を大きく超えました。
 第3週も、初めて確定申告する人、青色申告の人、白色申告の人が利用しました。なか
には昨年自宅を購入し、住宅取得の税額控除を受ける人や贈与を受けた贈与税申告をする
人もおられ、それぞれ無事、確定申告書をつくっていました。
 昨年、一昨年の申告と比較して、確定申告を見比べている人が増えてきています。確定
申告を単に税務署にする申告書づくりに終わらせないで、経営対策を検証する機会に活用
しよう、という東大和民商の呼びかけも随分と拡がってきていることがわかりました。
 申告書を書き上げた後に、税金どうやって払おう、なかには、所得税はゼロ円だけど、
消費税が数十万円も出て、納税できる見通しがまったく立たない、という人も居て、自然
にまわりの人と話の輪ができ、貰えていない消費税を中小業者に負担しろという消費税は
おかしい、中小業者をつぶす税金じゃないか、こんなに欠陥、問題の大きな消費税をさら
に引き上げるなんて正気の沙汰ではない、政府はおかしい、中小業者が減ったら住民の住
環境は悪くなり、まちは成り立たなくななってしまう、などなどの声が聞こえています。
 東大和民商確定申告応援会は3月10日(日)から第4週に入ります。まだ確定申告書が
完成していない人はお急ぎください。東大和民商が応援しますよ。