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集まって情報、経験交流すると元気が湧く

 5月15日から、市内各地で東大和民商各支部の
第45期支部総会が開かれ、集まって仲間と情報や
経験を交流すると元気が湧く、と喜ばれています。
 15日の西支部総会には21人、16日の北支部
総会には21人、20日の東支部総会には24人、
23日の飲食支部総会には26人、24日の南街支
部総会には29人、25日の中央支部総会には37
人が参加して交流し、懇親を深めています。
 支部総会では、支部長の挨拶に続いて、1年間の
活動報告、会計報告が行われ、審議の後に第45期
の新役員が選出されています。
 

債務整理でき、笑顔の生活が戻りました

 売上、利益が年々減り、住宅ローン返済が苦しくなっていた
Aさん。このまま無理していたら身体も、家族も壊れてしまう
場合によっては高利金融にも手をだすことになる、と債務整理
を決断。
 東大和民商110番委員会の応援を受け、手続き費用は積み
立てていき、必要額になったら手続きをしましょうと心優しい
弁護士にも恵まれ、準備をすすめ、先ごろすべての手続きが終
わり、債務が整理されました。
 借家になったけど、一番の不安が無くなり、これで一生懸命
仕事ができる、と喜んでいました。

債権回収会社が支払い督促を取り下げた

 13年前の請求債権をカード会社から買ったと言うオリンポス
債権回収会社(札幌市)が起こした、167万円余を支払えという
支払督促を裁判所から受けとったAさん。
 最初は何を請求されているのか解りませんでした。確かにオリ
ンポス社が買ったというカード会社の利用はありましたが、請求
されるような借金が残っていることはありません。
 そこで、請求される覚えはありません。なによりも、消滅時効
の期限がとっくに到来していますので、消滅時効を主張(援用)し
ます。と記した答弁書を裁判所に提出。あわせて、どうように記
した書面をオリンポス社に内容証明郵便で送りました。
 暫くして裁判所から、オリンポス社が支払い督促を取り下げた
という通知を受け取りました。
 Aさんは、消滅時効を知らなかったら大変なことになっていた
と思う。それにしてもひどい会社があるもんですね、と言ってい
ました。

青年活動グループユース誕生しました

 5月22日(月)夜、東大和民商事務所会議室で、東大和民商
ユース結成総会が開かれ、発起人会から提案された規約案、活
動方針案、予算案、運営委員案のすべてが全員一致で可決され
東大和民商ユースが誕生しました。
 ユースは、青年経営者と青年専従者のネットワークをつくり
経営・仕事から福利厚生など幅広く助けあっていこうと結成が
呼びかけられたもので、3年間の準備期間を経て結成されまし
た。
 40歳までの東大和民商会員、会員家族、従業員に加え、年
齢が超えていても運営委員会が入会を認めた者は加入できると
しています。
 既に、毎月例会を開いて日常の交流をしており、ときには、
ハングライダー経験会など、年配者では考え付かない交流会も
しています。

会員拡張、共済の取組みで懸賞されました

 5月20日、21日の2日間、全国商工団体連合会第3回
地方別交流会の東京交流会が都内で開かれ、6都道県の皆さ
んが商売(仕事)、暮らしを守り、地域を元気にする諸取組み
を縦横に交流しました。
 どの地域の皆さんも頑張っていることが解りましたが、特
に、沖縄、青森、山形の皆さんはとても元気で、取組みを通
じて会勢を大きくしていました。
 交流会では取組みの懸賞も行われ、東大和民商は会員を増
やす取組み、共済の取組みの2つで懸賞を受けました。

5件解決、終了。継続67件と新規応援9件を協議

 5月の法律相談会が5月17日午後、東大和民商事務所
で行われ、1人が利用しました。
 続いて、法律110番委員会が開かれ、先月以降5件の
相談の解決、終了を確認。次いで、67件の継続応援方と
カード債務整理、購入中古物件瑕疵の賠償請求、債権回収
会社からの支払督促と支払請求、賃貸住宅契約者の死亡に
かかる連帯保証人の責任、銀行員勧誘による4千万円損失
賠償請求、交通事故など9件の新規相談応援方を協議しま
した。
 6月の法律相談会は、6月7日(金)午後、東大和民商事
務所にて行います。尚、法律相談は早めが一番、問い合わ
せがが一番です。事務局が常時法律相談を受付けています
のでご利用ください。

自宅で商売するなら、しっかり賃貸契約書

 自宅を新築し、今まで賃貸店舗で営んでいたペットショップ
を自宅で開店する準備をすすめているAさんから、自宅だから
何もしなくてもいいよね。との相談がありました。
 Aさんのペットショップは法人での営業。法人は、別の人格
を持ちますから他人と同じ。他人が、自分の持っている建物内
で商売を行うわけですから、しっかりとした建物賃貸借契約が
必要です。とアドバイス。
 Aさんは納得して、自分と法人との間で賃料、管理義務事項
などを定めた建物賃貸借契約書をつくりました。

商売、経験、年齢など様々な違いを活かします

 5月15日(月)、東大和民商の支部の第45期支部総会
のトップをきって、西支部の総会が行われました。
 西部総会には、全部の班から20人が参加、桜木支部長
が、1年間ご苦労様でした、と開会あいさつ。議長を選出
し、まずは出席者全員による近況報告。厳しい経営環境な
がら、元気に頑張っている様子が交流されました。
 次いで、1年間の活動報告、会計報告が行われ、質疑へ
協議では、毎年のように増税されている国保の広域化を話
合い、とんでもないこと、大勢に知らせよう、と話し合い
ました。
 第45期支部役員を選出した後は懇親会にうつり、料理
を食べながら、さらに交流を深めました。

エポスカード態度変転/ない→返さない→返します

 エポスカード社に過払金があることを知ったAさんが、過払金を返して
欲しい。と請求すると、過払金などないと回答。過払金があることを示す
計算書を送って二度目の請求をすると、請求額の二割なら返すと回答。
 そんなことはおかしいでしょうと三度目の請求をすると、裁判でもなん
でもしてください。と開き直りました。
 エポスカード社の対応に呆れたAさんは裁判を決意。先ごろ、請求額の
全額に金利を付して返還します、と回答しました。
 返済がちょっとでも遅れれば高い遅延金を取るのに、過払金があっても
カード利用者に知らせず、利用者が過払金の存在を知り、返還を請求する
と声圧的になり、裁判でもなんでもしなさい、とは情けない会社ですね。
とAさんが言っていました。

多業種専門家集団を活かす話合いしよう

 15日(月)から、市内各地で東大和民商各支部の第45期
支部総会が開かれます。
 隣近所の会員でつくる「班」が数班集まって、地域ごとに
つくる「支部」は、商売・仕事、暮らしを守る助け合いと共
同の取組みを進める母体となっています。
 今年の支部総会では、商売・仕事の交流に加えて、毎年の
ようにあがっている国民健康保険税が、今後さらに上がって
いく仕組みが作られようとしている問題も話し合います。
 また、多業種専門家集団を活かす共同の取組みについても
話し合います。支部総会に出席して、異業種経営者のネット
ワークも拡げましょう。