9月24日(火)夜に開かれた東大和民商第47期第2回常任理事会は
先月以降の各委員会、支部、班、婦人部、ユース、共同行動など諸取組
みを交流し、役員・会員の商売の状況、まちや商店街、業界の様子を意
見交流しました。
交流のなかで、どの商店街も、業界も元気が無い状況が報告され、こ
のような状況下で消費税を増税されたらたいへんなことになる、と一致
しました。
また、消費税増税対策の進捗についても協議され、多くの業者が対策
をできないまま、解らないまま10月を迎えようとしていることが報告
されました。
以上から、この間、毎月続けてきた消費税増税対策を、10月以降は
さらに強化すること、特に、売上と利益を下げない共同の取組みを推進
すること、税務に関しては、9月30日までにやること、9月30日に
やることをさらに徹底して知らせることを確認、そのうえで、10月の
経理応援会、班会に加えて、消費税経理特別講習会を開催することも決
めました。
消費税の欠陥が混乱を拡大している
消費税増税を前に、値上げをする企業と、値下げをする企業が入り乱れている
何でこんなことが起きるのか、という市民からの意見が19日にありました。
すべての原因は消費税の欠陥にあります。消費税は、税の転嫁が保証されてい
ないことからこのような理解できない現象が生まれます。
消費税法では、物価のなかに(現行)8%の消費税が含まれている、と考えろと
いうことになっていて、仕入れ等消費税を計算して、業者が納税しろ、となって
います。つまり、いくら(販売額)にするかは販売者の自由であり、国は、いくら
で販売されようが、その販売額から消費税を徴収するという仕組みだからです。
業者は売れなければ商売になりませんから、力のある業者は消費税分を上乗せ
して販売できますが、力の弱い業者は消費税率があがっても上乗せできず、結果
として、仕入れ等で負担増となった分は自腹を切って負担する(利益を減らす)と
いう苦渋の決断に迫られるのです。
消費税が導入されてから30年間この欠陥は正されずに推移し、税率が上がる
たびに問題を拡大していると言って良いでしょう。
消費税増税対策。伝票どう変わる、記帳はどう変わる
消費税増税、複数税率、インボイス、区分経理等特別講習会の2回目が9月
19日(木)午後、東大和民商事務所で行われ、15人が参加しました。
売上の伝票の起票はどう変わるのか、出納帳の記帳はどうすれば良いのか、
など多くの不安や疑問に、一つ、一つお答えする為に、今回も3人から、4人
に1人の事務局員が付いて、一緒に考え、具体的に解決していきました。
全く解らない、でも、誰も教えてくれない、今日の講習会に仕事休んで参加
したけど、良かった。すっきりした。教えてくれるのは東大和民商だけだよ、
と喜んで頂きました。
特別講習会は3回目は20日(午後)、4回目は21日(土)夜に、東大和民商
事務所で開催致します。
9月30日迄にやる事、9月30日にやること、10月1日からやる事
消費税増税に反対する声は日増しに強くなっています。消費税増税の対応の
混乱も日増しに大きくなっています。まだ間に合います。政府は消費税増税を
直ちに中止すべきです。
残念ですが、消費税増税が強行されることも考えなければなりません。9月
30日までにやらなければならない事、9月30日にやる事、10月1日から
やる事、を日々整理し、確実にやっていきましょう。
何をすれば良いのか、と解らない方は、今週も隣近所の会員、家族の集まり
(班会)が市内各所で開かれます。また、11日に続いて19日、20日、21
日は3日連続で特別講習会が開かれますので、ご利用ください。
商工新聞、東大和民商週刊ニュースにも情報がいっぱい記さ資されています
ので、参照ください。
消費税増税対策講習会を19日、20日、21日に開催
昨日(16日夜)も東大和民商の班会が2ヶ所で開かれ、消費税増税対策の
話合い、交流が行われました。
今週も、本日(17日)の飲食支部班会を皮切りに、毎日、市内各所で班会
が開かれ、消費税増税対策、商売を守る経営対策の話し合いが行われます。
また、11日に続く、消費税複数税率と区分経理対応の特別講習会が3回
開かれます。19日(木)14時から、消費税本則課税事業所、20日(金)
14時から、消費税簡易課税事業所、21日(土)19時半から、全事業所を
対象とした特別講習会を行います。どうぞご利用ください。
9月30日までにやること、9月30日にやること、10月1日からやる
ことをしっかり学んで、商売を守りましょう。
フリマ、模擬店の出店申込み受付けています
第20回こいこい祭り(11月24日/日、市役所中庭、他)の準備が
急ピッチですすんでいるそうです。
子どもダンス発表会、市内朝採り野菜物産店、防災では応急救護体験
に加えて、煙体験ハウス体験の新登場が予定されるなど、新企画がいく
つも予定されています。
実行委員会では、さらに祭りを盛り上げよう、と市民フリーマーケッ
ト広場の出店申込みと、模擬店の出店申込みの受付もしています。どう
ぞご参加ください。
問い合わせ、出店申込みは同実行委員会(☎563-6464)へ。
9月末までにやること、9月30日にやること
9月11日午後、消費税増税にかかる区分経理特別講習会(料理飲食店編)が
東大和民商事務所で行われました。
6月、7月、8月の班会や学習会で基本点の学習は終えていますので、複数
税率の対応、区分経理の対応が中心の講習会となり、領収書の変更点、お客さ
んへの説明のポイント、そして、経理の仕方の留意点などが、2人から4人の
小グループに分かれて行われました。
講習会は続き、19日午後に本則課税事業所編、20日午後に簡易課税事業
所編、21日夜に、免税店も加わった全体編が開催されます。
9月30日までにすべきこと、9月30日にすべきことをしっかり整理して
すすめていきましょう。
本日12日、東大和民商の代表は、みんなで集めた増税中止を求める国会請
願署名を持って国会に行き、増税中止を議員に要請します。
また、9月から自然発生的に始まった安倍首相あての増税中止を求める葉書
も、会員から会員へと広がって取組みを強め、既に400人を超える人たちが
安倍首相に葉書を送ったと聞いています。
増税中止の取組みと、増税された場合の対策と、商売を守るために2つの取
組みを、2つとも全力投球ですすめましょう。
明日11日から、消費税区分経理特別講習会を開催します
10月の消費税3大改悪が迫るなかで、消費税の税率10%増税対策、
複数税率対策、インボイス対策の相談が日増しに多くなってきています。
特に多い相談は、10%への増税対策と複数税率、区分経理に関する
相談です。
東大和民商では、10%増税対策は隣近所の会員、家族の集まりの班
会で今月も話し合い、110余職種の多職種者集団を活かした経営対策
をすすめます。
区分経理については班会で取り上げると共に、11日、19日、20
日、21日の4回の特別講習会を、飲食料品店、消費税本則課税事業所、
消費税簡易課税事業所、免税事業所に分けて開催します。どうぞご利用
ください。
市社会福祉協議会からも後援決定
6日、東大和社会福祉協議会からも、第20回こいこい祭り後援決定書が
こいこい祭り実行委員会に届きました。9月2日付でした。
既に、東大和市(3日)、東大和市教育委員会(4日)から後援決定を頂いて
いますので、申請した3団体すべてから後援決定を頂けたと実行委員会は喜
んでいます。
模擬店出店申込み、フリーマーケット出店申込み、交流舞台出演申込みも
市民から次々と寄せられ始めており、後援決定を励みにさらに準備を加速し
ていくそうです。
消費税増税を吹き飛ばす東大和の業者と市民の協働の元気をみせていきま
しょう。
東大和市、東大和市教育委員会から後援決定頂きました
第20回こいこい祭り(11月24日、市役所中庭、駐車場にて開催、
同実行委員会主催)の東大和市の後援が9月3日に、東大和市教育委員会
の後援が9月4日に決定し、決定書を実行委員会が頂きました。
こいこい祭り開催決定の案内直後から市民フリーマーケットと模擬店
への問合せも入るようになり、出店申込の受付も始まり、4日にはフリ
マ2店舗の申込みがありました。
長引く消費不況のなかで市内のお店は、全業種に亘って厳しさを増し
ています。加えて、10月の消費税増税、複数税率導入、インボイス導
入で暗雲が拡がっていますが、行政と、市民との協働の力で、東大和の
まちを元気にしよう、障害者や高齢者が安心して住み続けられ、子ども
たちが元気に育ち、業者の後継者が次々と生まれる福祉のまちづくりを
すすめたいと東大和の業者が頑張っている姿をお店したいと思います。
皆さん、力をあわせて、こいこい祭りをご一緒に創り上げましょう。