ホットニュース

8年前の材料代金支払い請求書が届いた

 ファックスで届いた一枚の請求書を見てびっくり。最近取引が
無い社からの請求書で、明細が無く、記憶を頼りに調べてみると
8年前に取引きがあった社であることが解りましたが、未払いは
確認できませんでした。という相談が29日にありました。
 一般的に、商事債権は5年が時効期間で、商品代金時効は2年
とされているものもあります。未払いも確認できない訳ですから
請求根拠が解らない、また、消滅時効が成立している可能性から
も、請求人の今後の請求を待った方が良いでしょう。
 請求の根拠を明らかにする責任は請求人にありますので、今後
支払い請求訴訟などが提起されたときは、消滅時効成立を書面で
出してください。
 法的手続きが無い場合は、対応しない、というのが一番です。
 

建設業一人親方労災保険に3人から申込み

 4月からの新年度に向けて、労災保険加入事業所の補償日額
の変更の手続きを行っていますが、新たに3人の建設業一人親
方労災保険の加入申込みがありました。
 東大和民商は、一般の労災保険、雇用保険の認可事務組合と
して、労働保険加入や脱退の相談や従業員採用にかかる雇用保
険取得の手続き、労災事故の諸手続きなどを応援していますが
あわせて、建設業一人親方労災保険の事務組合も認可を得て、
加入や脱退の相談、諸手続きも応援しています。
 労災保険、雇用保険は中小企業や一人親方をしっかり守って
くれる保険で、アルバイトなどの従業員が1人でもいれば加入
しなければならない保険です。
 また、一人親方は、事業主であっても、認可された一人親方
労災保険事務組合を通じて、労災保険に加入することができま
す。
 

全員の健康診断申し込みます

 19日から、東大和民商第98回健康診断会を受付けていますが
26日、向原の精密機械加工会社から4人の申込みがあり、早速、
提携医療機関に手配しました。
 東大和民商は、事業主はもちろん、家族も、従業員と家族の健康
対策はもっとも重要な経営対策の一つとして、少なくても1年に一
度の健康診断を事業所ぐるみで行うことを呼びかけていますが、こ
の呼びかけに応えて頂きました。
 第98回健康診断会は31日まで開催しています。期間が過ぎて
も、東大和民商協力医療機関で常時健康診断ができるようになって
います。年に一度の健康診断、毎月の健康の取組みを旺盛に推進し
ていきましょう。

法律で定める事前連絡しないで、突然に訪問

 いま税務署員が玄関の前に居る。突然に来所して税務調査
したい言っているが断りたい。断ってもよいか。と22日朝
市民から電話相談がありました。
 他人の家を訪問するときに相手方に確認し、相手方の了解
を得る(都合を確認する)のが常識。ましてや、税務署の仕事
で訪問するわけだから、事前の連絡と確認は当たり前。加え
て、税務調査するときは事前連絡することが法律で定められ
ています。断りたければ断っても良いと思います、と助言。
 市民は、都合の良い日を連絡するから、今日は出直して欲
しい、と断ったそうです。
 法律は、(何を調べる、何故調べる、いつ調べる、何処で
調べるなど11点の)事前通知をすることを定めていますが
法律を守らない税務署員がいることが解った市民の通報でし
た。

3月はさくらと春の花を楽しみました

 3月25日(日)、3月(第142回)歩こう会が神奈川県秦野市の
弘法山で行われ、さくらと春の花、大眺望を楽しみました。
 6時、1台に7人が乗車して出発。鶴巻温泉駅前の駐車場に車を
置き、小田急線で秦野駅に移動。丹沢の山々を歩く登山者の長蛇の
列を横目に見て、弘法の清水まで歩いて一口味わい、水無川の川辺
をのんびり歩き、満開の桜と一本の木から赤と白の花を咲かせてい
る椿と対話して、浅間山登山道に取り付きました。
 いくつもの春の花が次々と出迎えてくれ、浅間山山頂に上がると
多くの桜と大きな富士山が出迎えてくれました。歩をすすめ、権現
山、弘法山と歩き、山頂の乳の水は冷たくて、美味しかったです。
 さらに山道をすすみ、4つ目の吾妻山へ。まちを見渡す絶景を眺
めながら、ゆっくりと美味しいご飯タイムとなりました。
 下山後、隣の駅にあるさざんかの湯も楽しみ、帰りました。2月
の梅(曽我丘陵と曽我梅林)に続いて3月は桜と春の花、次いで5月
はモモの花と春の花を見に4月8日に甲府の山を歩く予定です。
 

団体戦優勝は飲食支部、個人戦一位は南街支部吉本さん

 3月22日(木)夜、ビッグボックスボウリング場で、第21回
東大和民商ボウリング大会が行われ、老若男女が、家族、仲間の
大勢の声援を背に、4人一組の団体戦と個人戦を楽しみました。
 団体戦は、東大和民商の支部から各1チーム、婦人部、青年部
ユース、事務局の10チームがエントリー。2ゲーム戦を競い、
250点を超えた飲食支部が優勝。2位は240点の南街支部、
3位は238点の婦人部が入りました。
 個人戦には72人がエントリーし、70人が出場。1位は29
0点の吉本さん(南街)、2位は284点の庄司さん(中央)、3位
に283点の畠山さん(女性、立野)、4位に安倍さん(北、女性)
5位は蓮見さん(北)でした。
 成績発表式では、実行委員会が用意したコメや洗剤など生活に
役立つ賞品に加え、会員提供のビール券や商品券、生花アレンジ
メントなどの品々が全員に渡され、盛り上がりました。
 今年も、会員と家族、従業員と家族、それぞれの知人、近所の
知り合いと多彩な選手が一堂に会し、親睦を深め、絆も強まりま
した。
 

滞納処分被害者を未然に防ぎましょう

 3月15日の東大和市議会は、国保税を4月(来年度)から
6年連続増税して、国保税を1,4倍化する改正案を提案ど
おり可決しました。
 東大和民商など11の市民団体は、増税案を凍結し、市民
に知らせ、市民に諮って欲しい旨の陳情書を提出しましたが
耳を傾けてもらえませんでした。
 今でも国保税の負担は重く、払えない人が増え、滞納とな
り、生命保険や生活費を差押えられているという相談が後を
絶ちません。なかには、2年以上の間に亘って健康保険証を
持っていなかったという悲惨な相談もありました。
 市は、6ヶ月短期証や3ヵ月短期証を発行する制裁措置で
納税を促していますが、収入の割に重い負担で払えない市民
が、制裁で払えるようになることはありません。
 払えない市民を、払える市民になってもらうための生活の
再建のためのあらゆる応援とささえをするのが行政の役割と
思います。増税と制裁で解決することは無いと思います。
 住民税や国保税、固定資産税、所得税、消費税などが納期
に払えないと解ったら、早めに相談してください。納期前の
相談がベストです。

3月の歩こう会は神奈川県の弘法山を歩きます

 3月(第142回)歩こう会は、神奈川県秦野市の弘法山の縦走
と決まりました。2月は梅(曽我丘陵と曽我梅林)を楽しみました
ので、3月は桜を楽しみましょう。
 秦野駅から浅間山に上がり、権現山の桜を楽しみ、富士山や表
丹沢、相模湾を眺望しながら弘法山、吾妻山と縦走し、鶴巻温泉
に降りて、温泉も楽しみましょう。
 6時出発でご準備ください。申込みは22日(木)夕方5時まで
に幹事さんにしてください。

消費税の申告期限、今年は4月2日です

 昨日15日に所得税の申告期限が過ぎました。まだ確定申告を
していない人は、期限が過ぎましたけど、諦めないで確定申告を
しましょう。申告をしない「無申告」は様々で大きなペナルティ
があります。困っている方は応援しますので一報ください。
 消費税の申告期限は、3月31日(今年は土曜日のため、4月
2日が期限となります)。平成27年の課税売上が1000万円
を超えている事業者は消費税申告が必要です。無申告は、所得税
の比ではないペナルティがありますので、もう一度平成27年の
売上を確認して、消費税申告の必要性の有無を確認しましょう。

申告期限を過ぎてしまっても、申告しましょう

 本日15日が所得税の確定申告期限。明日以降の提出は期限後
申告になり、期限内申告と区別され、金融機関の融資審査や経営
にかかる諸手続きに大きな影響を及ぼしますが、確定申告をしな
い「無申告」とも区別されます。
 無申告は、定められた手続きをしていない事業者として、全く
別扱いとなり、融資の対象にもならないばかりか、諸手続きも殆
どできない状態となります。
 税務署は、最重点調査対象の一つに無申告者を永年位置付け、
申告者の税務調査は最長3年を原則としますが、無申告者は7年
を想定しています。
 また、納税額がある場合は、無申告加算税が加わり、さらに、
延滞税も年14.6%の割合で賦課されるなど、良いことは一つ
もありません。
 明日からは期限後申告となりますが、慌てず、しかし、急いで
確定申告をすることをお勧めします。