ホットニュース

「訪問予告通知」が届きました

 「不本意ではございますが、訪問折衝手続きに移行する事に
決定致しました」という書面が届き、驚き、心配して相談しま
した。・・・と市民から相談がありました。
 題名は、訪問予告通知、とあり、差出人は、O信販社から債
権譲渡を受けたT社でした。
 書面を精査すると、訪問にかかる費用・日数等の算定は終了
とか、訪問に支障がある方は期限までに連絡を、とあり、どう
考えても法律家ではない、まったくの素人の内容となっていま
す。
 加えて、請求債権は、弁済期が平成16年1月15日とあり
それから10年以上経過していますので消滅時効期が到来して
もいます。
 従って、このような書面は無視をする。返事は絶対にしない
こと、と助言しました。

タケノコ掘り4月29日、山菜採り5月27日

 4月12日夜、4月の共済健康委員会が開かれました。委員会では
共済金請求が18件あったこと、(第12回)大腸がん検診の申込みは
512人、検診終了者は400人、陽性報告は17人だったことが報
告されました。
 次いで、共済の加入促進、健康の取組みの促進、健康教室班会開催
の促進とともに、春恒例の行事を協議し、第23回タケノコ堀を4月
29日(日)に日の出町で、第25回山菜採りを5月27日(日)開催で
準備を開始することを決めました。
 健康診断会の日程については5月の委員会で協議を予定しています
が、今年も1年に3回開催の方向で準備がすすんでいます。

返済期限の無い貸金の返済請求

 11日、7年前に貸したお金をいま直ぐに変えして欲しいと
言われたが、多額の税金滞納をかかえるなど深刻な状況にあり
返せない。マチ金から借りて返そうかなと考えている、という
相談がありました。
 借金は一生懸命に返済しなければならないのは当然ですが、
マチ金から借りて返すというのは尋常ではありません。事情を
説明し、今後の返済の仕方を率直に相談しましょう。マチ金に
手を出したら絶対にダメです。と説明しました。
 加えて、経営全般の見直しをして、もっと利益を出す検討も
してみましょう。また、返済期限の無い金銭貸借の場合、貸主
は、一度返済期限を指定する手続きをしないと返済請求が成り
立たないこともお話ししました。
 

弁護士からの通知書が届いて驚きました

 9日、弁護士から異様な封書が届き、開封すると「通知書」が入っていて
15年前の、平成15年6月30日にA社が貸したお金が返済されていない
から、元金と損害金あわせて81万余円をA社の代理人として支払いを請求
する旨が記載されていました。でも、自分はA社からお金を借りた覚えがな
いんです。という相談がありました。
 借りた覚えがなければ返済する必要はありません。何もしないで放置し、
その弁護士が、通知書に記されているように法的手続きを取るというなら、
訴訟を起こすのを待ち、訴訟を起こしてきたら、消滅時効を主張(消滅時効
の援用を)したら良いとアドバイスしました。

モモの花、春の花、県下最古の温泉を堪能

 4月8日(日)、第143回歩こう会が山梨県笛吹市の兜山で
行われました。定刻6時に東大和を出発。途中、塩山市の慈雲
寺に立ち寄りました。花は終わっていましたが、樹齢300年
以上という風格に圧倒されました。境内を散策するとイカリソ
ウ、イチリンソウなど春の花が至る所に。圧巻はイチヨウ桜で
これまでに見たことが無い素晴らしい花でした。
 モモの花のじゅうたんに驚嘆しながらドライブし、兜山駐車
場へ。遅い到着から車が溢れ、駐車場所探しに一苦労。準備し
9時にスタート。岩場コースに入り、整備された道をいつもの
とおりワイワイガヤガヤと歩をすすめ、鎖場を楽しく上がり、
何度も絶景を堪能し、913mの山頂へ。展望所に移り、正面
に富士山、左に御坂山塊、眼下に笛吹市のまちを望みながら、
とても美味しい昼食を味わいました。
 下山し、山梨県下最古の岩下温泉へ。源泉28度かけ流しの
湯を体験し、身体をポッカポッカにして帰りました。
 次回、5月はツツジの山を歩きます。

経理応援会を4月から再開します

 確定申告応援で中断していた毎月1週間の経理応援会を
4月から再開します。
 4月の経理応援会は、4月9日(月)から、13日(金)の
1週間、東大和民商事務所で、10時、13時、15時の
受付で行います。予約時に持ち物をご確認ください。
 パソコン経理、消費税経理、領収書等の整理仕訳、入出
金・振替伝票の起票、現金出納帳の作成、各種補助簿の作
成、棚卸帳の作成、月次試算表の作成などを応援します。
 また、白色、青色、法人申告それぞれの特徴(長所、短
所)、決算書の見方、活用の仕方なども助言します。
 日頃の経理、正確な経理は経営対策の一番の土台です。
経理を商売の守りと伸ばしに活かしましょう。

東大和市住宅増改築工事あっせん事業に今年も参加します

 東大和市には、住宅等の増改築工事を市民がする場合に、東大和市が
工事業者をあっせんする事業が行われています。
 市民サービスと、市内の健全な中小建設業者への支援を兼ねた事業と
して、東大和民商などの提案を受け、昭和61年11月からスタートし
ました。
 東大和民商は、市の要請を受け、事業開始とともに参加し、微力なが
らも今日までその任を果たしてきましたが、2018年度もこの事業に
参加することになりました。
 東大和市が、障害者やお年寄りが安心して住み続けられ、子どもたち
が元気に育ち、中小商工業の後継者が次々と生まれる福祉のまちづくり
を、東大和民商は、東大和市と市民、多くの団体と力をあわせて今後と
もすすめてまいります。
 

法律相談10件解決、新規応援は8件

 4月4日午後、東大和民商事務所にて、4月の弁護士無料
法律相談会と110番委員会が開かれました。
 先月以降10件の相談解決、終了を確認。次いで、店舗賃
貸借契約の更新、賃貸住宅建物内部屋移動の契約、8年前の
商品購入資金の支払請求、養子縁組、カードローン過払い金
返還請求など8件の新規相談の応援と、継続している63件
の相談の応援を協議しました。
 法律相談は、東大和民商事務局で常時受付けています。

弁護士から、10年以上前の貸金返せと請求が

 ポストに入った郵便物の差出人を見てびっくり。差出人は弁護士
で、開封して見ると、10年以上前に利用していたカード会社の貸
金の残金があり、その残金には、残金の10倍近い損害金が付いて
いる、支払いをしなかったら法的手続きをとると書いてある。どう
したら良いだろうか。という相談がありました。
 貸金業者から借入れた債務の時効は5年ですので、10年の経過
は時効が成立します。請求される債務はありません。万が一債務が
あったとしても消滅時効を援用します。と記した書面を送るよう助
言しました。

過払を未然に防ぐことができました

 資金繰りに困り、カードローンを利用していたAさん。東大和民商の
週刊ニュースで、自分が利用しているカード会社の金利が利息制限法を
超えているのではないか、と心配になり、東大和民商に計算して貰った
ところ、予想通り利息制限法を超えている金利を請求され、支払ってい
ることを確認。
 そのうえで、このまま返済していったら、どの返済で利息制限法に合
致した返済が終了するのかの計算表を作成してもらい、それを目標に返
済し続け、先頃、その返済に到達し、この返済をもって御社への支払は
終了します。利息制限法に則って計算すると、御社への一切の債務は無
くなりました。旨の書面を送り、無事完了しました。
 Aさんは、相談が早かったことから、過払を未然に防ぐことができ、
問題の解決も早めることができました。