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消費税複数税率はすべての業者にとんでもない重荷です

 7月29日(月)午後に開かれた東大和民商7月の隣近所の会員、家族の
集まり(班会)番外班会最終回には26人が参加。政府が、10月1日から
実施しようとしている消費税の3大改悪(税率10%引上げ、複数税率実
施、インボイス実施)が業者の商売、仕事、暮らしにおよぼす影響を話し
合いました。
 参加者はいちように、税率10%は8%と比べ物にならない程に影響が
大きい、複数税率の区分が全く解らない、経理は複雑でできそうにない、
インボイスは免税業者の商売仕事を根底から覆すほどに影響が大きい、こ
んなにも業者にの商売に影響することを政府は知らせていないじゃないか
10月1日実施は困るし、絶対に反対だ・・・と口々に話していました。
 7月の東大和民商の班会、小集会に参加した会員、家族は300人を大
きく超えましたが、まだまだ知らない人が大勢いる、急いで仲間の業者や
市民に知らせよう、と散会しました。

二度と戦争はさせない、と話し合いました

 7月26日(金)夜、東大和民商婦人部主催の2019年平和の集い
が事務所会議室で開かれ、23人が参加しました。
 平和の集いは、婦人部の平和の活動の一つとして、原水爆禁止世界
大会代表派遣の取組みとあわせて毎年の夏に取り組まれています。
 今年は、平和の紙芝居をしている齊藤さん(市内在住)をお招きし、
「おこうばさんの平和の祈り」「よさくどんのお嫁さん」「のばら」
の3本を上演して頂き、平和について話し合いました。
 婦人部が用意した美味しいすいとん、スイカもたいへん喜ばれまし
た。会場では原水爆禁止世界大会代表派遣募金も取組まれ、募金合計
は132人、16万7652円に達しました。

10月からの消費税複数税率に対応準備できてる人は居ないよ

 7月25日も市内各所で東大和民商隣近所の会員、家族の
集まり(班会)が、30人を超える皆さんが参加して開かれ、
10月からの消費税10%増税、複数税率実施、インボイス
制度実施に話題が集中しました。
 いま10%に増税したら冷え込んでいる東大和の経済がと
んでもないことになる、複数税率は全く解らない、区分経理
というが税務署はまったく説明していないじゃないか、自分
も、自分の周りにも区分経理を解っているいる人は居ない、
インボイスを導入して、消費税の管理と計算を帳簿方式から
伝票方式にすると法律で決めるのは滅茶苦茶だ、押しつけだ
政府は何を考えているんだ・・・と怒りが拡がりました。
 どの班会でも、急いで大勢に知らせよう、署名を集めよう
なんとしても10月の消費税3大改悪を止めよう、となりま
した。

商売、仕事をかけて10月の消費税3大改悪阻止

 7月24日(水)夜、都内最大の重税反対地域総行動実行委員会
(105団体)の中心を担っている立川地域税制・税務行政民主化
協議会の第50回定期総会が、加盟段団体から82人の代議員が
参加して、立川市内で開かれました。
 今年の総会記念勉強会は東京学習会議労働学校部長の千葉先生
から、政治情勢と消費税の違法性、問題点、と題して講演を受け
ました。
 総会は、東大和民商橋口会長が議長に選出され、第49期活動
報告と第50期活動方針案、第49期会計報告、規約一部改正案
第50期役員案が報告、提案され、質疑応答後の採決で満場一致
で可決、承認されました。
 新理事長に選出された東京土建多摩西部支部副執行委員長の森
川氏は、消費税増税は私たちの商売、仕事に計り知れない影響を
及ぼす。なんとしても阻止しなければならない、力を合わせて頑
張ろう、と総会代議員に呼びかけ、代議員は大きな拍手で決意を
表明し、応えました。

保険料の負担がたいへん、と見直したら問題も発見

 7月23日、生命保険料の支払いがたいへんなので・・とAさんから
証券を拝見すると、加入保険はいくつもあり、確かに、毎月の保険料の
負担は大変でした。しかし、どの保険を、どうしたら良いか迷い、ずる
ずるときてしまったそうです。
 見てみると、契約者、被保険者、受取人が違います。生保外交員に勧
められるままに加入したそうです。ちなみにこのままで保険料の支払い
を受けると、非課税になるもの、贈与になるもの、一時所得になるもの
相続になるものと4種類に分かれ、贈与税や一時所得税の試算をすると
税金の負担がとても高額になることが解り、Aさんもびっくり。
 そんなことは聞いていない、と言います。ならば、本意に沿うように
契約者、被保険者、受取人を見直しましょう、と作業。ついでに、万が
一のときに必要な保障保険料も試算し、それを超える保険は解約して、
負担を減らしましょう、と検討。大幅に楽になりました。
 

消費税増税対応臨時講習会に50人を超える申込み

 10月1日の消費税10%増税と複数税率・区分経理、インボイス導入が
迫るなかで、東大和民商は全会員に増税阻止を求める取組みを強めることと
万が一増税が実施された場合の対応準備を急ぐことを呼びかけ、7月の隣近
所の会員、家族の集まり(班会)で情報交換と交流をし、知らなかった、何も
準備していない、消費税増税止めなければ商売できなくなる、知らせてくれ
てありがとう、と喜ばれました。
 7月の班会に参加できなかった皆さんに、事は重大、影響は計り知れない
と話しが広がり、もう一度講習の班会を開いて欲しい、との声が役員、事務
局に届き、急遽、7月25日(木)午後、7月27日(土)夜、7月29日(月)
午後の3回の講習班会が計画されましたが、この班会にぜひ出席したい、と
連日多くの申込みがあり、22日までに50人を超えました。
 まだ若干の余裕がありますので、消費税10%の増税、複数税率・区分経
理、インボイスがすべての業者に及ぼす甚大な影響を知り、商売を守る準備
と、消費税増税中止の取組みを始めましょう。

全員が合格するぞ!

 7月20日(土)夜、経営交流委員会が呼びかけた今秋の第二種電気工事士
試験に挑戦しよう、に応え、受験勉強を開始した5人による第1回勉強交流
会が事務所で開かれ、挑戦者3人と呼びかけ発案者のSさん、久保田経営交
流委員長、森田事務局長が参加しました。
 試験勉強はウン10年ぶりで直ぐに眠くなる、解らない言葉が次々とでて
きて、とても難しい・・・と挑戦者。Sさんは、学校で、2年間かけて覚え
ることを数ヶ月で覚えるという大変な挑戦だが、資格を取得したら仕事が大
きく変わる。いっしょに頑張るから、皆さんも頑張って、エール。
 7月23日夜から、週2回、火曜日と木曜日に民商事務所の応接室を借り
て勉強会をやろう、となりました。5人全員合格目指して、頑張るぞー。

重大事態。10月からの区分経理対応準備できていない

 7月15日から、7月の東大和民商の隣近所の会員、家族の
集まり(班会)が市内各所で開かれていますが、10月1日から
の消費税10%増税、複数税率の区分経理、インボイスに対応
する準備ができている事業所は殆ど無いこと、その理由は、複
数税率は関係ない、インボイスも関係ないと考えている事業者
と家族が少なくないことが解りました。
 また、消費税増税には反対であり、長引く地域経済の冷え込
みのなかで、すべての商品とサービスの売価に課税する消費税
の増税はやってはならないし、多くの国民が反対しているのだ
から、増税は中止されるであろう、と期待し、準備していない
人がとても多いことが解りました。
 このままでは、万が一10月1日から増税されたら対応でき
ない事業所が続出し、大変なことになりますので、東大和民商
は急遽、7月の班会に参加できなかった皆さんに番外編の緊急
情報提供班会を、7月25日(木)午後3時から、同27日(土)
午後7時半から、同29日(月)午後3時から、の3回、東大和
民商事務所(会議室)で開催することを決定しました。
 このままでは大変な事になります。臨時班会にぜひ出席下さ
い。

裁判所から、支払督促が届いた

 家族宛に、支払督促という封書が、特別送達で届いたが、意味が
良く解らないと市民から。
 裁判の訴状と同じもので、裁判が申し立てられたというもので、
書面に相手方の名前、相手方の請求内容と根拠などが記載されて
います。
 裁判を簡単にするという理由で設けられている方法の一つで、裁
判所は支払督促申立書に不備が無ければ、相手方に郵送し、相手方
から、異議申立書が提出されると、裁判が行われます。
 異議申立書が提出されないと、相手方の言い分を認めたと解釈し
もう一度支払督促が送られ、それでも異議申立書が提出されないと
決定が出され、申立人は、差押えなどができる法的権利を獲得しま
す。
 異議申立書の期限は、支払督促を受け取った日の翌日から二週間
です。急いで申立人の言い分を精査して、対応しましょう。 

解決終了6件、継続応援53件、新規応援は7件

 7月の法律相談会と法律相談110番委員会が7月16日(火)午後
事務所で開かれました。
 法律相談会には、所沢市の耳つぼカイロプラクティックの詐欺的商法、
事務所賃貸借契約解約申出後の賃料請求、税金滞納による給料の差押え、
預金の差押え、支払い役所の不履行、家族間調停の管轄裁判所など7件
の相談が寄せられ、問題解決の応援を協議しました。
 110番委員会では、先月以降もカード債務整理、過払い金返還請求
障害者の保佐人申請、親族による金品隠匿、交通事故など6件の相談解
決、終了を確認し、次いで、交通事故5件、借地借家契約4件、契約金
不払い10件、経営関係3件、税金関係8件、多重債務8件、生活関係
14件、家族関係1件の引続く応援を協議しました。
 法律相談は、東大和民商の班世話役、支部役員、婦人部役員、ユース
世話人、又は事務局にお寄せください。早めの相談が被害を減らし、解
決も早くなります。ご利用ください。