5月30日に、市民から、30万円余の税金滞納で、税務署から
自宅を競売にかける、と言われた。と相談がありました。
聞けば、故人が滞納してしまった国税を、相続人の配偶者と子が
納税を迫られ、自宅を相続した国民年金収入の配偶者と、相続は受
けなかった収入の無い主婦の子たちが相続人として、毎月少額の納
税を何年間も続け、先頃本税の納税が終わり、次いで、延滞税30
万円余の納税を迫られている、とのことでした。
収入が無い主婦と自宅は相続したものの、国民年金収入者に過酷
なことをするものだ、と思いつつ、とりあえず、いま納税をできる
額を納税し、そのうえで今後の対応を考えましょうと提案しました
6月5日、市民から、とりあえず3千円納税した。税務署員から
は今後の納税計画を示せと言われたが、競売の話は無くなった旨の
連絡がありました。
次の対応をごいっしょに考えますが、いま、こんなひどいことが
行われているのですね。