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自宅と店舗、車、預貯金、そして、遺族年金取り戻したよ

自宅と店舗、愛車、預貯金などを妻に相続させる、と遺言書を残して亡くなった
Kさん。奥さんは突然の伴侶の死に戸惑い、困りながらも葬儀を準備し、無時に
終え、ホッとしているその間に、お二人の結婚に反対していた親族が、遺言書は
自筆でなく、パソコンで作ったものだから無効だと言って、kさんの自宅、店舗
の所有権移転登記を行い、車の車検証を持ち去り、預貯金は解約取得、さらに、
保険金も取得し、年金もとってしまいました。
相談を受け、確かに遺言書は法律要件を満たしていないが、kさんの意思は、自
宅と店舗、預貯金、愛車、他は連れ添った奥さんに相続させると言っている。当
然に、遺族年金は奥さんが取得すべきものだと確認し、応援を開始しました。
昨日、裁判所の助言を受けて、自宅と店舗、遺族年金、愛車、預貯金は一部を奥
さんが取得するという和解が成立しました。
2年余の時間がかかりましたが、書面に欠陥があっても、故人の遺志に基づいて
判断すべきであるという当たり前の意見が通って安心しました。
引き続き、奥さんが安心して商売、暮らしができるようにサポートを続けます。