店舗新築工事にかかる工事瑕疵の損害賠償請求の裁判をすすめていたら、自分たちが
考えている方向とまったく違う方向に走り出し、気が付いたら裁判は終わりに近づいて
いることに気づきました。裁判の方向は変えられないでしょうか。
こんな相談が昨日(25日)にありました。弁護士に最初から相談し、現在も担当して
いるそうです。弁護士が付いていながら何故に・・・と思いながら詳細を聞いていくと
弁護士と依頼者の間の打ち合わせが極端に少ないこと、弁護士はいま裁判がどのような
状況にあり、何が争点になっているのか、そして、いま何をしなければならないのか、
先の見通しはどうか、などなどの説明を殆どしていないことが解りました。
裁判の資料も依頼者に十分に渡されていないことも解りました。何よりも、裁判をす
すめるにあたっての弁護士の役割と分担、依頼者の役割と分担がまったく説明されてい
ないことも解りました。これでは、依頼者の意向と180度違う内容になることもあり
得るな、と思いました。
理解も納得もしないで裁判をすすめることはとても危険です。次の裁判(5月初旬)の
延期を弁護士、裁判所、相手方弁護士に早急に申し出ること、弁護士が同意しなかった
場合は、裁判当日に出向き、法廷で直接に裁判官と相手方弁護士にいまの思いを説明し
若干の時間を必要としていることを話しましょう。そして延期で確保した時間を使って
裁判を検証しましょう、と2つを提案しました。