5月11日、市内の婦人から、16年前に加入し、掛け金(総額100万円超)を
毎月支払い続けている団体と連絡が取れなくなった。電話も使われていない。
旨の相談があり、調査を開始しました。
団体名は、当初は全国養護共済会、その後、保障再生会に変えました。同団体は
老人福祉に絶対的相互扶助事業を行う非営利事業であり、利益追求はいたしませ
ん。と加入者と掛金を集めていて、加入者のご婦人からも掛金を毎月集金してい
る最中に、団体の事務所も無くなり、昨秋から連絡もつかなくなっています。
調べると、東京・町田市に移転しているものの、電話番号登録は無し。同住所地
に同団体代表者名の有限会社を探し当てるも、どうように電話登録無し。同地の
3つ目の団体名を探し当て、電話をしてみると、そのような名称の団体は聞いた
ことが無い、知らないと電話に出たご婦人の説明。東大和市消費者相談所に相談
すると、以前から消費者センターにどうようの多数の相談が寄せられ、訴訟も多
数提起されていること、現在も全国育児介護福祉協議会の名で存在していること
が判りました。
団体の皆さん、ご婦人が保障が無くなったと困っています。出てきて説明し、責
任を果たしてください。逃げるのは卑怯です。とご婦人が訴えています。