市税を誰かが納税しているだろう、とみんなで考えていた結果
誰も納税せずに滞納。その後、督促状が届くも、会社内(家庭内)
で、〇〇が払うのだろうと各々が考え、誰も対応しなかったこと
から預金が差押えとなり、その後も滞納が続き、今度は、不動産
の差押えになりました。
　この時点で、ことの重大性が初めて認識され、対応に動き出し
現在、差押え解除に奔走しています。
　信じられない話ですが、先週の話しです。でも、納税を特定の
人に任せている事業所は意外に多く、事業所内で税金の納期情報
を共有しているところはとても少ないように見受けます。
　納税が難しいと判断したら、納期の前に可能な納税をしながら
納税の相談を行うと、市の対応はまったく違い、督促状は発行さ
れなくなり、当然に、差押えに発展することはありません。
　納税は早めに、積極的に対応することで問題の発生を減らし、
解決できることを知らせていきましょう。