11月26日(月)夜、第23回立川地域税制税務行政研究交流集会
が、立川市民会館で行われ、80人を超える皆さんが参加しました。
今回のテーマは消費税。10%に増税されたら仕事や暮らしはどう
なるか、複数税率やインボイス導入は中小企業の商売にどのような影
響が考えられるのかを勉強しよう。でした。
問題提起をした佐伯税理士は、5%から、8%に増税した4年前は
増税後に消費支出は下がりはじめ、以後4年間下がり続け、格差貧困
を拡大した。10%増税はこれをはるかに超える影響が考えられる。
複数税率は軽減税率と言うがまったくの嘘。消費税は価格そのもの
だから、8%も、10%もまったく解らない。政府の詭弁の何物でも
ない。インボイスにいったては、日本の地域経済を破壊しかねない、
と指摘しました。
佐伯税理士は、消費税は悪魔の税金。国民の仕事や暮らしを破壊す
るだけでなく、国の財政も、自治体の財政も壊す。消費税をやめても
国の財政は成り立つし、消費税はやめた方が経済は発展する。来年の
消費税は止めよう、の一点で地域から風を起こしていこう。と呼びか
けました。
集会は、消費税の増税を地域からの大きな反対運動を起こして止め
よう、の集会宣伝を採択し、終えました。