今春の確定申告で、厳しい経営環境が続き、売上、利益ともに減少させて
いる仲間が大勢いました。当然に所得は大幅に減少していますので、所得税
が発生しない、あるいは少額となりました。
ところが、数十万円、なかには、百万円を大きく超える消費税が課せられ
た仲間が続出し、消費税は業者の商売、仕事を潰す税金だということを痛感
しました。これって、どう考えてもおかしいですよね。
その後、4月、5月と経るなかで、法人事業の仲間から、法人税は課せら
れないのに消費税は200万円、300万円と課せられている事業所が数多
くあることが解りました。なかには、利益が無く、法人税は課せられないの
に、消費税は100万、200万と課せられ、消費税の滞納が1000万円
にもなっている事業所があることも解りました。この方は事業休止も真剣に
検討しているそうです。
消費税率が8%に増税されて、消費税の怖さが解ってきました。どう考え
ても理解、納得できないです。皆さんはどう思いますか。