市内新青梅街道の交差点で昨秋、赤信号で停車した原付バイクに乗用車が追突し、バ
イク運転者にけがを負わせる事故が発生しました。被害者は、救急車で病院に行き、治
療。その後も通院治療をしています。
ところが、被害者宅に電話をした加害者代理人を名乗る損害保険M社の社員は、バイ
クが飛び出し、交差点の前で止まったのが衝突の原因。けが人も居ない。と保険加入者
が言っているので賠償はしない。と極めて一方的な内容を話し、電話を切られた。その
後もM社に電話や手紙を出しているが、既に2ヶ月も経過しているのに何の連絡もない
という相談がありました。
相談者と現場を詳しく調査したところ、被害者が言っていることが正しく、加害者の
報告は事実ではないこと、何よりも、けが人が居て、救急車で搬送されたことも事実で
あることなどを確認できました。
M保険社、この調査報告書を送っても、2ヶ月以上にわたって被害者の訴えに耳を貸
さず、無視をしてます。被害者は未成年。もう大人を信じられないと嘆き、ご両親は、
法的手続きも辞さず、と意を強くしています。M保険社はテレビでもいっぱい宣伝して
いる大手の保険会社。宣伝と実際の交通事故の対応の違いに驚いています。