3日、型枠工事を発注した業者に、工事の完了間際になって
一方的工事代金の引下げを下請け業者に通告された、という相
談が市民からありました。
聞けば、工事を依頼された下請業者は、工事の前に見積書を
発注者に提出。しかし、発注者は後で相談しようと言って工事
の着工を指示。下請業者は大きな不安をもちながらも工事を進
行させてきたそうです。
下請業者は、労務賃金の支払い、応援を受けた仲間の業者へ
の支払もあり、このままでは資金繰りできない、と困っていま
した。
一方的な減額は、見積書額に比すと数百万円ともなり、深刻
です。民法、建設業法に則って取引を検証し、必要な告発と行
政指導の要請、法的措置の手続き準備します。