最近取引を開始した事業所から、これまでの数倍の金額の注文書が
送られてきた。しかし、喜びもつかの間、内容を精査すると注文書
に示された金額では大赤字となることが判明。提示された金額では
仕事を請けられないと返送。
すると、超過分は別途で支払うから、提示した注文書に署名、押印
して返送して欲しいと強く迫られた旨の相談がありました。
超過分は別途に支払うのであれば、新しい注文書を作り直し、契約
を交わせば良いと思いますが、到底できない金額が書かれた注文書
を交わしたいと求めることは不思議です。
ここ数年、新しい取引先が1、2回少額の仕事を発注し、3、4回
目にそれまでの数倍の仕事を発注し、支払いされないという相談が
増えています。建設不況下で発生している今までにない問題の一つ
です