消費料金の訴訟が起こされています、裁判を止めたければ連絡
を、の葉書を送り、数十万円の事務手数料を詐取する詐欺事件が
大規模に行われていましたが、今度は、一度はがきを送らたれ人
に特定消費料金訴訟最終告知のお知らせなる葉書が送られてきま
した。
はがきには、貴方が利用されていた契約会社ないしは運営会社
から契約不履行による民事訴訟として,訴状が提出されました事
をご通知致します。とし、ご連絡なき場合原告側の主張が全面的
に受理され、執行官立会いの元、給料差押え及び動産、不動産の
差押えを強制的に履行させて頂きます、とも書かれています。
そもそも裁判は訴状が裁判所に出され、裁判所から特別送達と
いう特別な方法で訴状の写しが相手方に送られますので、このよ
うな葉書は使われていません。
また、連絡で裁判が止まったりすることもありません。加えて
主張が受理されという日本語は全く間違えています。さらに、強
制執行は、裁判の判決とは別なもので、連動していません。さら
に、履行という日本語も間違えています。
法律手続きも間違いだらけで、法律の言葉を少し知っている者
たちが、詐欺で得たお金を使って大量の葉書を送り、さらに金銭
を騙しとろうとしています。
友人、知人に知らせ、被害者と被害を減らしましょう。