第23回中小商工業全国交流研究集会が9月5日開会しました。
1981年に第1回。以後2年ごとに開催され今回は23回目。
コロナ禍の影響もあり、前回からオンライン開催になり、全国か
ら1100人を超える申込みがあったそうです。
初日の5日は、基調報告と記念講演。人々の暮らしと文化を支え
る地域の中小企業と題して講演した日本大学の山本氏は、地場産
業(今治泉州タオル、鯖江市眼鏡、奈良の靴下、他)と伝統的工芸
品産業(陶磁器、漆器、銅器、木工、他)を取り上げ、人々の暮ら
しと文化を支える地域の中小企業の力と重要性を問題提起しまし
た。
6日、7日、12日、13日、14日の6日間に亘って17企画
の講座、パネルディスカッション、分科会が行われます。