最近の法律相談事例からいくつかご紹介します。
カード会社のキャッシングを利用していたAさんは常々金利の高さを気にしていました。
利用開始から現在までの取引履歴を入手し、精査したところ、カード会社が利息制限法に
違反する高利を取っていたことを発見し、返還を請求したところ、カード会社は不当利得
を認め、Aさんの請求額を返金しました。
Bさんは、仕事の代金を支払って貰えなくて困っていました。口頭や書面で何度催促して
もらちがあかず、やむを得ず人生で初めての裁判を決意。支払請求の訴状を裁判所に提出
したところ、不払い先もやっと本気になり、無事に請求額を支払ってもらいました。