身に覚えないが無いカード利用料金請求書がイオン銀行から届きました
と市民から。支払い請求額は22万円を超える高額でした。
イオン銀行に買い物したとされる資料の提供を求め、提供された伝票を
見ると、カード使用者のサインが全く判読できない、なかには記号のよう
な物もあり、カード裏面に記載されたカード所有者のサインとは全く違い
誰が見ても一瞬で別人であることが識別できたのに、カードを使用された
店は、カードの利用を認めていたのです。
犯罪者がカード不正利用で買物したのは、3日間でゲームソフト36本
同じ商品をいくつも購入していますので、転売目的だったことは明らかで
す。
なぜ不正が出来たのか。9月26日、犯罪者が買い物をしたゲームソフ
トを販売しているGEO羽村店、GEO青梅新町店、GEO青梅河辺店、
BOOKOFF青梅店を訪れ、調査をしました。
驚いたことに、対応した全店の店員全員が、カード裏面のサインを確認
することになっていると言いながら、殆どしていない、全くしてないとい
う説明、なかには、裏面のサインと違うことに気付いた店員もいましたが
家族が利用しているのであろうと解釈してカード利用を見過ごしていたと
いう恐ろしい実態も解りました。
調査結果をまとめ、損害賠償請求の準備に入ります。