昨日２月２日、東大和市内に、ユニットバス・システムキッチンリフォーム

工事モニター募集のチラシが配布され、チラシを見た市民から問い合わせが

ありました。

チラシには『お得なチャンス』とあり、工事を同社のホームページに掲載す

る、又は、オープンハウスとして提供すれば『特別価格』で工事ができると

説明し、『さらに補助金活用で費用削減の可能性が！！』と記載しています

が、補助金の説明や補助金の金額についての記載はチラシのどこを探しても

ありません。何より、工事価格の目安を示す記載がありません。

以前もこのようなチラシに期待し、工事をしたものの、工事価格や工事の仕

方でトラブルになった相談が市民から寄せられています。

国内２千人以上の弁護士で構成する自由法曹団が消費税のインボイス

(適格請求書)制度をめぐって、実施に反対し、中止を求める意見書を

１月２７日に発表したそうです。

法律家の立場から、消費税の創設について定めた税制改革法第１０条

に違反し、消費税の本質を損なう、と厳しく指摘。更に、事業者間の

取引慣行、取引実態に対する公権力の不当な介入と言わざるを得ない

と問題点を説明し、弱いものいじめで、直ちに中止、廃止されるべき

ものである、としています。

確定申告応援会は今月(２月)１６日から、３月１５日までの１ヶ月間、

土曜日を除く全日開催します。

受付けは１０時、１３時、１５時の１日３回、予約制にて東大和民商

事務所での開催です。主催は、東大和民商の東、中央、南街、立野、

北、西、飲食の各支部。班長、支部役員、又は事務局に申込み下さい

今年は申告書が変わっています。予約時に持ち物を確認して、忘れ物

が無いようにしましょう。

２月の中小企業診断士よろず経営相談会は２月６日(月)午後２時から

東大和民商事務所にて、予約制で開催します。

経営診断、取引先診断、資金繰り相談、各種助成金の申請などなど

経営に関するなんでも相談が可能です。申込は東大和民商事務局へ

２３日(月)から連日開催してきた東大和民商確定申告準備応援会。２７日

(金)でいったん終了です。

所得計算を見直す人、減価償却を計算する人、なかには集計から始める人

など様々でしたが、皆さんそれぞれ準備を終え、生命保険控除や地震保険

控除、医療費控除などの点検も終え、後は申告書が届いたら、申告書の書

込みを残すだけ。と笑顔でお帰りでしたが、週末には、申告書が届いた、

という連絡も入り、いよいよ確定申告も本番に入ります。

仲間と助け合って、商売と暮らしを守る確定申告。自信、安心、納得の確

定申告書づくりが始まります。確定申告応援会は２月１６日から、土曜日

を除く全日、予約制で東大和民商各支部主催で開かれます。

法律相談が次々と寄せられていますが、脱法的、詐欺的な相談が２件

寄せられました。

一つは、店舗付帯造作設備備品リース契約、というものです。言葉から

はパソコンや車などのリース契約を想像しますが、契約書に記載されて

いる内容は店舗の不動産賃貸そのものですから、借地借家法の適用を免

れようとする意図が見える契約です。

二つ目は、売買価格１円の土地売買契約です。買主は、売主に土地代と

して１円を支払う、売主は買主に土地管理料として１００万円を支払う

という驚くべき内容。明らかに違法で公序良俗に反します。さらに驚く

のは、この契約を仲介した不動産業者が、法で定めら、金額上限が制限

されている仲介手数料ではなく、業務委託契約として、手数料約３０万

円のも委託料を取得していることです。売り手の困りごと、知識・情報

が無いことにつけ込んだ明らかに脱法的契約です。

どんな契約でも、契約をする前に一呼吸し、専門家に、急な場合は友人

知人に相談することでも被害を減らせます。気を付けましょう。

インボイスの相談が増えています。インボイスで自分の商売がどうなるの

か、経理はどう変わるのか、登録しなければならないのか、登録しなかっ

たらどうなるのか、などなど様々で、情報が全く足りない、インボイスの

内容や仕組みが殆ど知らされていないことを痛感します。

誤った情報が氾濫していることも心配しています。既に、登録期限が３月

末から９月末に延期されているのに、大手ソフト企業が３月末が期限だか

ら急いでけ登録しなければ・・・というテレビコマーシャル、インボイス

で経理が大変なことになるから新しい経理システムを導入しなければ対応

できない旨の宣伝には、自社が儲かれば１０００万人以上の業者、業者と

思えないヤクルトレディーや保険外交員、俳優や文化人の皆さんが消費税

法で免税者となっているのに、消費税納税義務者に組み込まれ、深刻な犠

牲者になっても構わないという経営姿勢に恐ろしさを覚えます。

２４日(火)午後、１月の法律相談会と１１０番委員会を開きました。

最初に、先月以降賃貸住宅トラブル、武富士権利承継者による支払い

請求など１０件の相談解決、終了を確認。次いで、継続応援している

交通事故４件、借地借家関係２件、不払い８件、経営関係３件、税金

関係５件、債務整理８件、生活トラブル９件、家族関係３件の４２件

の応援方を協議。続いて、副業勧誘５５０万円詐欺事件、互助会を脱

会拒絶、突然の賃貸借店舗明渡し請求、伊豆別荘地の違法な土地売買

契約の４件の応援を協議しました。

確定申告受付開始(２月１６日)まで１ヶ月をきりました。確定申告の準備は

すすんでいますか。東大和民商では例年この時期に確定申告準備応援会を開

催してきました。今年は今日２３日から２７日の５日間、予約制にて、１０

時、１３時、１５時の１日３回の受付で東大和民商事務所で開催します。

計算、期末整理、原価償却計算など準備が遅れている内容を助け合って、応

援しています。尚、確定申告応援会は２月１６日から、土曜日を除く全日、

東大和民商各支部の主催で同じように応援会を開催します。

一般労災保険、建設業一人親方労災保険、雇用保険のよろず相談会を

１月１０日から開催しています。

そもそも労災保険とは、雇用保険とは、従業者の労災事故が発生した

場合の事業所の責任は、保険料設定の仕方、などなど５０年の実績を

持つ、業者が設立、運営する、助け合い団体の労災保険、雇用保険の

なんでも相談会です。ご利用ください。