あと何年商売できると思っているの、このままでは終わらないよ。
商売やめて逃げようとしているの。自己破産している人でも貸して
くれるところがあるから、借りて払ってよ。・・・・
信じられない、人間不信、税務署不信となる言葉が、約1時間に
亘ってあびせられた高齢者の業者婦人。くも膜下出血を患い、多く
の薬を飲みながら、必死で商売を続け、5年以上にわたって、毎月
欠かさず、滞納してしまった税金を納税し続けているおばあちゃん
に、唾を飛ばしながら浴びせられた数々の言葉の一部です。
場所は、立川税務署内のドアを締め切った個室。3月10日(木)
のお昼前の出来事。おばあちゃんは、これまでの2倍の納税を約束
して、ようやく解放されたそうです。
おばあちゃんは、これまでの納税が精一杯。2倍の約束をしたが
どうしたら良いか、と知人を通じて相談がありました。