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九分九厘諦めていた扉が開きました

 歩道で、交差点の赤信号が変わるのを待っていたAさんが後ろから
後進してきた車に撥ねられたのが4年前。重症を負い、入院、通院の
治療を続けていた2年前に加害者と示談。まだ治療の途中でした。
 示談後もAさんの病院通いは続き、また、あらたな症状も発症し、
スポーツマンで、様々な活動にも率先して参加していたAさんは別人
のようになってしまいました。
 示談をやり直したい、と弁護士や事故に詳しい保険屋さんなど大勢
に相談するも、どの人も、一度示談してしまったら難しい、と答えは
同じでした。難しいということはAさん自身が一番解っていましたか
ら、苦しい日々が続きました。
 風の便りに東大和民商のことを知り、ダメで元々、と相談に来所し
たのが昨秋。相談を受けた110番委員会は、Aさんの治療の全カル
テを入手し、6ヶ月間の分析を行い、示談のやり直しは可能性がある
と判断。Aさんの相談を全面的に応援することを決めました。