26日も多くの相談が寄せられました。その一つに、交通事故の相談
がありました。お子さんが、事故を起こしてしまい、被害者から多額の
支払い請求を受けているが、どうしても納得できない金額だ、という相
談でした。
交通事故の場合、被害者と被害の救済に最大、最善の努力を傾注する
ことか基本原則になり、双方に過失がある場合には、過失の割合を限り
なく正確に判断、合意することが大事になってきます。
相談を受けていくなかで、双方が自分の主張を言い張っているものの
肝心の事故の検証がまったく行われていないことが解りました。
事故の検証をするのは現場に駆け付けた警察官ではなく、当事者どお
しが、事実に基づいて検証する。つまり、当事者ということになります
まず、事故証明を取得し、そのうえで、検証を行いましょう、と提案
致しました。