個人で飲食店をしているAさんのお店に、〇〇税務署員から、『税務調査します』と
電話が入りました。Aさんは、11月だし、売上が下がって、昼も、夜もお店を開けて
いて、休憩も取れない状態だし、難しい。と説明したそうですが、税務署員は一方的に
11月18日にやります。と断言したそうです。
困ったAさんは、後日、ほんとうは無理だけど、昼営業と夜営業の間の準備時間の僅
かの間に会いましょうと連絡し、税務署員が一方的に決めた18日に会いました。
Aさんは日々しっかり経理をしていますので、領収書などの資料、パソコン経理の元
帳などを準備して、税務署員の質問にテキパキと回答。税務署員は2時間で帰りました。
一つ気になったのは、税務署員が、『レジを開けて、見せて下さい』と言って、実際
にレジを開けさせ、中身を点検したこと。18日のレジは今年だし、今年の申告は来年
3月だし、まだ申告もしていない今年の経理を調べるなんてできるの、これっておかし
いじゃない、と思いました。