7月25日(金)夜、東大和市中央公民館で、消費税の増税に待ったをかける市民懇談会
が開かれました。
病院関係者は、患者さんに消費税を請求できない為、病院の消費税負担が増え、昨年は
負担が2億円を超え、経営を深刻に圧迫する事態に及んでいること。建設業者は、消費税
が実施されて25年経た今でも消費税をまけてくれと言われ、自腹をきって消費税を負担
していること、まちの商店は、増税でめっきりお客さんが減っていること、主婦は家計簿
で消費税を計算しているが、1ヶ月2万円を超える負担になっていることを怒りを持って
発言していました。
業者団体の方は、消費税が社会保障に使われていないこと、大企業の減税と輸出企業の
補助金に使われていること、消費税は庶民の仕事や暮らしを苦しめているだけだなく、自
治体や国の財政もダメにする税金であることが話されました。
話し合いの結果、政府の宣伝を上回る宣伝をしようと自転車パレード、自動車パレード
ポスターの貼り出し、署名など知恵と工夫で市民に知らせよう、となりました。