消費税インボイス制度の導入で混乱が拡がっています。一つは請求と領収に係る
トラブルで、取引停止や一方的値引き、という言葉が使われ、問題をさらに複雑
化しています。もう一つは、経理の混乱です。記帳の仕方がわからない、不安が
なくならない、という声が多数寄せられています。
逆に、気づかれていない問題があることもわかりました。消費税法で納税義務が
無いとされてきた事業者の内、インボイスを申請した方は年内に、来春の消費税
申告を本則課税で申告するのか、それとも、簡易課税で申告するのかを選択、判
断し、簡易課税を選択する方は必要な手続きを終えなければならないことが殆ど
知られていません。急いで知らせましょう。
東大和民商では混乱を一つでも減らしたい、インボイス被害を減らしたい、とイ
ンボイス経理応援会を予約制で開催しています。