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NTTの非効率のシステムで顧客負担は大きく増えた

事業所移転でインターネットのルーター契約解除の手続きをしたら、解約

までに3カ月を要し、その間毎月の費用も払い続けた、という相談があり

ました。

今年1月、ルーター契約会社に解約連絡。工事日時を確認して当日を待て

ど業者が来ない。後日、もう一度契約会社に連絡を取り、2度目の工事日

時を決めて待てど、またも業者は来ない。工事業者と直接連絡取りたいと

言うと、できないと云ういう。これではいつ契約解除できるか解らないと

言っても、3度目の工事日を提案してくるルーター契約会社。

ルーターを貸し出す会社、ルーターを契約する会社、ルーターを取付ける

会社、ルーターを撤去する会社が完全に分業化していて、それぞれがそれ

れと連絡をとるシステムから、顧客はただ待つ、の忍の立場。

こんなひどい、非効率のシステムにしたのはNTT。自社は何もしない、

という分業・分社化の結果、顧客がとんでもなく不便で、不利益を被って

いることを知るべきです、と言っていました。契約解除ができたのは4月

ですから、3か月以上を要したそうです。