よくあるご質問

Q.契約や取引内容、約束事を書面記録で残す工夫をしよう

A. 工事や商品の代金不払い、また、貸金を返してくれないという相談は数多くあります。
 これらの支払いを請求するときは、こちらに請求する理由(根拠)があり、且つ、約束の
 期日までに支払いをしていないことを証明することが求められてきます。
 
 契約書などの書面があれば容易にできますが、書面が無かったら簡単ではありません。
 習慣で契約書などが作られていないことが多いように見られます。
  日常的に、契約や取引の内容、約束ごとを可能な限り記録を残す工夫をしましょう。
 例えば、工事や商品の依頼をファックスやメールでやりとりすれば記録が残ります。ま
 た、日記などの方法でメモを残して置くことも一つの方法です。なお、ファックス記録
 はもっとも重要となる送信日の記載を切り取らないこと、記録紙が感熱紙の場合は字が
 消えてしまいますので、コピーして置くことをお勧めします。
  なお、記録は5W1Hの基本点が入るよう留意しましょう。