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36年以上毎月返済。しかし、あと39年間返済続く

  年金生活をしている市民から、36年以上毎月返済
しているが、借金は増え続けている。死ぬまで返済する
覚悟だが、心配でたまらない、という相談が東大和民商
会員を介して相談がありました。
 商売をしていた昭和54年に、事業資金として東京都
保証協会の保証で借入れた借金が、返済できなくなり、
保証協会が昭和56年3月に代位弁済。以後、毎月1万
円づつ返済を続けているが、年利14%の損害金が請求
され、請求額が増え続けているといいます。
 これまでの返済額を計算すると432万円以上となり
当時の未返済元金額を大きく超えています。ところが、
損害金として請求されている額がまだ469万円余あり
今までどおり返済しても39年かかります。
 相談者の年金額は月額10万円余と低額。また、この
ような請求は異常と思います。法律で救済できますので
返済を止め、債務を免除してもらいましょう。と手続き
を開始しました。